検索窓
今日:1 hit、昨日:3 hit、合計:19,419 hit

05 ページ5

連れてこられたのは 、 非常階段 。









何故ここ?って思った 。









「 で 、 なんなの ? 」









瑞 「 へ ? 」









は ? 何その間抜けな声 。









「 なんで俺を連れてきたの ?って聞いてんの」









瑞 「 そんなムキにならなくても ... 瑞妃 、 怖い 。」









はい ?









一人称が 、 自分の名前ですか ...









俺はどうにも一人称が名前の人は苦手らしい 。









「用がないなら帰る 。」









瑞 「 ちょ 、 待ってください 。 話があるので」









話があるというから 、 振り返ると 、









瑞 「 早く消えてください 。」









俺のお腹を狙ってナイフを刺してきた 。









幸い浅くしか刺されなかった 。









相当痛いが 、 何とか平然を保てた 。









瑞 「 平気なんですね 。 」









「 君 、 犯罪者になっちゃったね ? 」









瑞 「 ... そうだね 。 お前が死んでくれれば 、 捕まってもいい 。 お前を殺すまで捕まんないから」









何処まで頑固なんだろうか 、 この女の人は ... 。









去り際に 、









" お前が死ねば 、 皆我慢しなくていいんだよ "









皆 ?









メンバーのこと ?









メンバーが我慢してるって言いたいの ?









何に対して我慢してる ?









俺が邪魔って思ってるのかな ?









頭の中はぐちゃぐちゃ 。









傷口は浅いと思っていたが 、









血はどんどん流れ出てくる 。









いつの間にか 、 深く刺さっていた 。









.









目が覚めると 、 俺は何故か病院にいた 。









そして 、 大ちゃんが椅子に座りながら寝ていた 。

06→←04



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.3/10 (33 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
134人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

桜乙(プロフ) - 更新ファイトです!面白いです! (2019年8月21日 1時) (レス) id: 5cb505021a (このIDを非表示/違反報告)
りりん - 早く続きが見たいです。この作品気に入りました。 (2019年7月31日 17時) (レス) id: bb0dbf787d (このIDを非表示/違反報告)
りほ - このお話、最高に面白いです!ガンバレッツゴー! (2019年7月20日 23時) (レス) id: 6632e5a6b8 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:pon . | 作成日時:2019年7月11日 13時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。