�．侫 璽好肇灰鵐織�ト#8 ページ21
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教室に忘れ物を取りに戻ったら、
隣のクラスの電気が、まだ。
「？」
誰だろって思って覗いたら、
黙々と何か作業をしてる綺麗な横顔。
「…もしかして、文化祭の準備？」
声をかけたら、
ぴくっと反応して
こっちを向いた柳田君。
「うん、」
はっはーん。
その指先は、
萌え袖ってやつ？
「絵、上手だね」
そう言って近付いていったら、
ひしひしと伝わる
話しかけないで、オーラ。
「そろそろ、先生見回りに来るんじゃない？」
「へ？あー、ほんとだ」
柳田君て意外とぼーっとしてて、
声も低いんだなぁ。
「…なんか好きになりそう、柳田君のこと」
バレー部で凄くモテるイケメン！
って情報はあっても
話したことは
今日が初めてなんじゃない？
ってくらいだったけど、
柳田君のもってる雰囲気ってなんか良い、
って猛烈に思ったかも、今。
「…なんて言ったらいいのかわかんない」
「俺も、とか言ったらいいよ」
「、言わないけど」
そんなつれないこと言ったあと、
静かにお片付けしだしたから手伝ってあげたら
ペコっとしてありがと、って。かわいい。
「ねぇ、それわざと？」
それから
萌え袖あざといねって言ったら
だって寒いもん、って答えて
ジッパーを1番上まであげて、
口元を隠した。
「柳田君がすごくモテるの、わかる気がする」
「やめてくれ」
「ジッパー下げていい？」
「なんでよ」
「顔が見たい」
「見てもおもしろいもんじゃないから」
「おもしろさは望んでないです」
首元のチャックに手を伸ばすふりしたら、
だめ、って手をとられた。
袖に隠れてたのは
白くてキレイだけれども
私よりもずっとおっきな手のひらで、
「やだ、ドキドキ」
「…それ口で言う感じ？」
クールな君と少し仲良くなれた、
そんな放課後。
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まな - いつもお話楽しみに読ませて頂いています！初恋の続編的なのを出来たら読みたいです！これからも頑張ってくださいm(_ _)m (2022年11月22日 17時) (
レス) id: fb95b59a3c (このIDを非表示/違反報告)
mi mi mi - 星野将希さん» 一作目から見てくださっているのですね。とても嬉しいです。先生シリーズもまた更新しますね。ありがとうございます^_^！ (2018年2月2日 1時) (レス) id: 8be4045229 (このIDを非表示/違反報告)
星野将希(プロフ) - はじめまして、シリーズ一作目から読ませて頂いています。mi mi miさんの文体がすごく好きです。特に先生シリーズ？(1487:生徒、夢主:先生)がお気に入りです！これからも更新頑張ってください。応援してます！ (2018年1月31日 12時) (携帯から) (レス) id: 2e2dbe8a41 (このIDを非表示/違反報告)
mi mi mi - 南さん» そう言っていただけるととってもとっても励みになります。これからもよろしくお願いします(*^_^*) (2018年1月16日 4時) (レス) id: 8be4045229 (このIDを非表示/違反報告)
南(プロフ) - mi mi mi大好きです！ (2018年1月13日 20時) (レス) id: 20552de2df (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：mi mi mi | 作成日時：2017年10月12日 23時
