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辺りが暗くなってから 、 家へと歩いた
墓地から家は随分遠い 。
でも 、 今回に限って歩いて来てるもんだから 、
歩いて1時間はかかるだろう 。
.
30分ぐらい歩いてやっと半分の時に 、
前から歩いてくる人影が見えた 。
今の俺はマスクをしていて 、
別に隠れる必要もないのに 、
電柱の後ろへと隠れた 。
どんどん話し声が近くなってくる
“ ... だよな 。 ”
“ 調子乗りすぎ ”
“ それな 。 あいつが居ない方が良くね ？ ”
“ 山田 、 センター降りてくれないかな ？ ”
え ...
言っていたことは全て俺のことだろう
あんな悪口言われることには慣れていた
1番ショックなのが ....
メンバーが言ってたから ＿＿＿ 。
JUMPにとって俺は必要ない ... ？
8人でやった方が成功する ... ？
そうだよな 。
センターばっかしてる俺は邪魔だよな 。
ダンスなんて 、 知念とか大ちゃんの方が上手いし
歌だって 、 薮ちゃんや光くんの方が上手いよ 。
雄也だって 、 綺麗な音色で歌う 。
圭人はギターという武器がある 。
伊野ちゃんは 、 頭が良い 。
センターだって 、 裕翔の方が似合ってると思う 。
8人に比べて 、 俺には何も武器がない
本当にJUMPに要らない存在 ... ？
続く (更新停止中)
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作者名：0509_ | 作成日時：2019年4月7日 10時
