42 ページ42
〜橙〜
本当は来ちゃいけないんやけど・・・
どうしても会いたくてこっそりめめのいる治療室に来てしまった。
ガラス張りになった部屋で一定の音を刻む心電図・・・。
呼吸器までつけられていて機械的に息をしているめめの手をぎゅっと握ってるしょっぴー。
めめ・・・急にどうしたん？？
あの日の朝やって準備が遅い俺を呆れながらも手伝ってくれてたやん・・・
なのに、英語のプリントしてたら後ろからガタンって音がして振り向いたら・・・
めめが床に倒れてて呼びかけても目を開けてくれなかった。
そのあとは授業どころちゃうかった・・・
俺、めめおらなあかんねん・・・
はよ起きてや・・・
黄「康二？？」
「あ・・・照くん・・・」
黄「ここ、入っちゃだめだよね？？」
「けどめめ・・・」
黄「うん、心配だったんだよね？今日は見逃してあげるから・・・蓮も頑張ってるから応援しててやって？？」
「うん・・・」
めめ・・・頑張って・・・
早く戻ってきて・・・
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 404人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
koukimisa051108(プロフ) - 楽しく読ませていただいてます！続きも楽しみにしてます！ (2022年8月20日 18時) (
レス) id: 04bc6b1bb4 (このIDを非表示/違反報告)
yukino(プロフ) - orangeさん» 嬉しいお言葉ありがとうございます！！リクエスト等あれば私でよければお応えもしますのでこれからもよろしくお願いします！！ (2022年8月13日 12時) (レス) id: cab5d8e7ad (このIDを非表示/違反報告)
orange - 最高です❗続きも楽しみにしてます (2022年8月12日 23時) (レス) id: 247892270a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：yukino | 作成日時：2022年8月12日 8時
