すれ違い ページ13
(これはEXILEのPBAのお話です)
(長くなります＞＜)
you
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剛典『俺、EXILEのオーディション受ける。』
2人きりの居酒屋の個室。
真っ直ぐ私を見つめたままそう口にした彼は
いつにも増して真剣な瞳をしていた。
「……そ、っか。うん、頑張れ。」
剛典『…………Aは？』
「え、私？」
剛典『受けなくていいの？』
私は………。
「私は……いいかな、三代目で精一杯だし、」
剛典『…………』
その後は何故かお互い気まづかった。
.
.
.
それから一週間後。
久しぶりに三代目での仕事。
あの日から私たちは驚く程会わなかった。
毎日しつこいくらいに来てたLINEもパタリと止まり、
暇さえあれば私の家に転がり込んできていたのも
無くなった。
寂しい？………そんなはずない。
一人の時間が出来て嬉しい。
ただ、久々に剛典に会えるんだ、と思って
浮ついてしまう気持ちに戸惑うばかり。
「おつかれさまでーす……」
健二郎『お、久々やなあ。元気にしとった？』
「もちろん。」
健二郎『…………どないした？』
「えっ？」
あの健ちゃんが真面目なトーンで心配してくれた。
私……何か変だったかな？
健二郎『顔に出とるで。がんちゃんとなんかあったんやろ？』
「なっ……何も無いよっ。やだなあ笑」
健二郎『ほんま？』
「ほんまほんま。」
おどけて見せたら " 下手っくそな関西弁やな " って
おでこ小突かれた。
健二郎『よう分からんけど酷くなる前に誰かに相談せぇよ？』
「………うん、ありがとう。」
それから徐々にメンバーも集まって久々の再会にわちゃわちゃして。
残るは剛典だけになった。
直人『あれ？がんちゃん遅くない？』
直己『前の仕事長引いてるのかな？』
広臣『 ────、 ──、Aっ！！』
「わっ、ごめん。なに？」
がんちゃんから連絡きてないの？って。
答えられなかった。
だって、
「………ううんっ、きてない。」
広臣『え、きてないの……？』
「……仕事押してるんじゃない？
だから連絡つかないんでしょ。」
何でこんなに苛立ってるのか自分でも分からなかった。
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美紀(プロフ) - 移行おめでとです最高ですコロナウイルスに気をつけてくださいね (2021年11月10日 12時) (
レス) id: e19dcb272d (このIDを非表示/違反報告)
かの(プロフ) - 紅衣乃魅さん» いえいえ、こちらこそご提供ありがとうございました＾＾これからも楽しみにしていただけたら嬉しいです！ (2021年9月19日 10時) (レス) id: 91355241f7 (このIDを非表示/違反報告)
紅衣乃魅 - リクエストに応えて頂きありがとうございます。とても面白かったです。これからも楽しい作品を書いて、頑張ってください。本当にありがとうございます。 (2021年9月17日 0時) (レス) id: 5f2ebe77b7 (このIDを非表示/違反報告)
かの(プロフ) - 紅衣乃魅さん» 初めまして、コメントありがとうございます＾＾そして感想もありがとうございます＞＜了解です！もう暫くお待ちいただければ幸いです！ (2021年9月16日 21時) (レス) id: 91355241f7 (このIDを非表示/違反報告)
紅衣乃魅 - こんばんは、はじめまして。いつも楽しく読ませて頂いてます。健二郎さんの話面白かったです。二人の仲の良さが伝わってきました。もし、宜しければですが、ELLYverをリクエストで書いて頂けないでしょうか？よろしくお願いします。 (2021年9月14日 20時) (レス) id: 5f2ebe77b7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かの
| 作成日時：2021年8月8日 18時
