第五十三話 ページ5
ヘムヘム「ヘム!」
A『おはよう』
今日で五回目の委員会の手伝い
もともと九つあるから、後は今回を除いて四つ
ようやく半分にきた!あともう少しだ頑張れ私!泣
ヘムヘム「ヘム」
A『ここだね、ありがとう』
深呼吸をして中にいるであろう人々に声をかける
A『すいません、手伝いに来ました』
勘右衛門「おっ、噂をすればだな」
ん??
勘右衛門「はいはーい、どうぞ入って!」
まるで友達が家に来たかのように言って
障子を開けたのはうどんさんだった
深い青、深い青、水色、水色
中に入れば昨日の双子さんと、一年生の子達がいた
A『AAです』
彦四郎「一年い組の今福彦四郎です」
庄三ヱ門「一年は組の黒木庄三ヱ門です」
黒木、庄三ヱ門
くろき、しょうざえもん
A『!、黒木くん、ですよね?
食堂で質問してくれた』
歓迎会で話した彼だ
久しぶりとまではいかないかもしれないが
今まで話してなかった
A『久しぶり?ですね』
庄三ヱ門「はい、お久しぶりです」
声をかければきりっとした顔で返してくれる黒木くん
なんかかわいい
さて、やることをやらねば
A『ここはどんなところなんですか?』
改まって四人に向かって聞くと、うどんさんが答えてくれた
勘右衛門「ここは各クラスの学級委員長が集まっていて
イベントのとき、司会や運営をしてる」
へぇ、じゃ結構重要なのかな?
...いやまてよ?
A『イベントのときって言いましたよね?
こういう普通の日は何をするんですか?』
勘右衛門「特に何も」
ちょっと身構えて返事を待っていたのに返ってきた言葉は
特に何も、って
会計委員会とかちょっと大変だったからてっきり
学級委員長委員会?もなんか大変そうなことするのかなって
思ったのに!
私の手伝い、いらないじゃん!
A『じゃ、じゃあ今日は何を?』
勘右衛門「昨日買ったお菓子を食べるとかかな」
昨日買いに行ったのはそのためかい!!
プッチンプリン(物理的)をしそうになった
三郎「茶でもたてるか」
双子さんはそう言ってどこからかお茶の一式を取り出した
ここは手伝いに来たのだからやった方がいいと思い
A『やりましょうか?それ』
と言ったら
お前マジか
できんの?
みたいな顔を五年生二人にされた
解せぬ
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花火(プロフ) - 勘ちゃんに食べられたいお菓子🍡さん» コメントありがとうございます!更新遅くてすいません😢近日中に更新できそうなので、少々お待ちください。 (2023年2月23日 17時) (レス) id: 4b9d571a5c (このIDを非表示/違反報告)
勘ちゃんに食べられたいお菓子🍡 - 尊いッッッッッッ好きです。花火さん大好きです!これからも更新できれば宜しくお願いします💪(・ω・`)ムキッ (2023年2月8日 11時) (レス) @page50 id: 5ad601e96f (このIDを非表示/違反報告)
花火(プロフ) - 雅さん» コメントありがとうございます!更新が遅くなっていますが、より面白くできるよう頑張ります。 (2022年7月21日 14時) (レス) id: 4b9d571a5c (このIDを非表示/違反報告)
雅 - コメント失礼します。花火さんが作成した小説、読ませて頂きました。気になってつい、夢中になりましたんで😅続きも気になります。 (2022年7月20日 20時) (レス) id: ded74af8a4 (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - 花火さん» そんな!! あきません!! 更新遅くてもまた続けます!! (2022年3月22日 19時) (レス) id: 4bcda9126d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:花火 | 作成日時:2021年10月3日 20時