♯ ページ26
知「暗いとこ怖かったよね、大丈夫？」
涼「…う゛んっ…」
大「何でこんなとこにいたんだよ」
涼「に、荷物っ運ぶの手伝ってて、中入ったら、ドア、閉まって…開かなくてっ…ぅえっ」
薮「泣かなくて大丈夫だよ涼介。
中に入るまでは誰かと一緒にいたのか？」
涼「まっマネージャー…ッ」
マネージャー？
てことは新人の？
でも新人は見てないって言ってたよな？
どういうことだ？
涼「雄也っ」
高「ん？」
考え事をしていると山田に名前を呼ばれた。
新人のことについては後々考えるとして、今は泣いている山田を安心付けるために笑顔を向ける。
涼「ずっとっ、声掛けてくれててありがとっ」
高「ん。怪我とかなくて良かったよ」
山田の頭をくしゃっと撫でるとようやく笑顔を見せてくれた。
山田は笑った方が可愛いよなぁ。
涼「ふぇっ…グスッ、」
知「泣かないで〜涼介。もう大丈夫だから、ね？」
大「お前泣きすぎ(笑)」
涼「うるせー！お前っ、真っ暗なとこで1人ぼっちになったことあんのか！！」
大「ごめんって。涼介ちゃんは暗い所も狭い所もダメでちゅもんね〜」
涼「黙れブス！」
知「そうだよ黙れぶさいく！涼介がこんなに弱ってるのに！優しくしようと思わないわけ！？」
大「山田には慣れてたけど、知念にそんな辛辣な言葉かけられるとダメージデカい…」
薮「はいはい！大ちゃん落ち着いて！静かにして！」
大「何で俺だけ！？」
薮「涼介、楽屋戻ろうな〜？撮影も時間ズラしてもらったから楽屋で温かい物飲んで落ち着こっか？」
知念も薮くんも、山田には甘々で。
有岡くんとの差が凄すぎる。
俺は見てるだけだったけど、面白くてつい笑ってしまった。
大「高木ぃー！笑ってんなよ！俺を助けろよ！」
高「ふふっ、山田を助けられただけで十分」
大「待って、高木の言葉が今日1番のダメージだわ」
涼「…雄也。行こ」
高「うん」
大「俺置いてく気？」
涼「大ちゃんも。早く来て」
大「…お前のそーゆーとこホント好きだよ！」
俺もね。
山田のどんな時でも、誰も置いていったりしない所好きだよ。
fin.
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獣 - すいません…！変なリクエストして…今後とも頑張ってください(//∇//) (2020年1月6日 21時) (
レス) id: 6533d85759 (このIDを非表示/違反報告)
アイノア・リカ(プロフ) - 獣さん» リクエストありがとうございます！シチュエーションは違いますが構成が似たような話を既に作成していたのでこのリクエストは保留にさせて頂きますm(__)m今後ともよろしくお願いします！ (2020年1月6日 20時) (レス) id: 53f4eb9b9d (このIDを非表示/違反報告)
アイノア・リカ(プロフ) - らんさん» ありがとうございます！リクエストについてですが移行先の�△諒�で書かせていただきます！少々お時間頂きますがよろしくお願いします！(*^^*) (2020年1月6日 8時) (レス) id: 53f4eb9b9d (このIDを非表示/違反報告)
獣 - 山田くんがスタッフさんに誘拐されて、暗くて閉ざされた空間が苦手な山田くんは過呼吸になってしまいます。そこを雄也くんと有岡くんで見つけて助けてあげてほしいです！お願いしま〜す (2020年1月5日 17時) (レス) id: 6533d85759 (このIDを非表示/違反報告)
らん - いつも楽しく読ませていただいております！リクエストなのですが、体調を崩して病院や診察をいやがるお話が読みたいです！他の方のリクエストと合体しても構いません！よろしくおねがいします(^.^) (2020年1月5日 15時) (レス) id: b95e20b84f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アイノア・リカ
| 作成日時：2019年12月27日 1時
