97.本当は。 ページ6
涼介side
圭「山ちゃん。これ、鞄」
涼「お。サンキュー」
圭人が持ってきてくれた俺の鞄。
中には財布と、香水と、ゲーム機と。ケータイくらいしか入っていないけど。
ケータイは電源が落ちていて。
起動させると充電は満杯だった。
涼「………あ！！！」
ケータイを見て、思いっきり叫んでしまったら隣にいた大ちゃんがビックリしていた。
大「ビックリした…どうした？」
涼「いや、何でもないよ」
と、笑いながら誤魔化しつつケータイに何件も溜まった通知を一個一個見ていく。
どうやら俺のいない2ヶ月間の間に色々噂が広まったらしく。
連絡先を交換していたジャニーズの先輩や後輩から心配の連絡が多数入っていた。
そして、同じ人物から何件もの着信が入っていて。
留守電もたくさん。
それを聞かなくてもわかる。
自分が今どういう状況に置かれているのか。
冷や汗が止まらない。
光「山田ーごめんだけど、今ベッドの空きがなくてさ。
今日は和室で寝てもらっていい？」
涼「えっ、あ、うん。分かった」
光「服、貸してやるから今日は風呂入って寝な？」
涼「うん」
大「一緒に風呂入る？」
涼「ぜってーやだ(笑)」
大「フラれた！！いいよー知念と入るから」
知「え、僕も嫌だ」
薮「はははっ、大ちゃんドンマイ！」
裕翔に風呂まで案内してもらって入る。
デカい家なだけあって、風呂もデカかった。
高「俺はそろそろ寝ようかな」
薮「じゃあ俺も」
知「僕もうちょっとゲームしてる〜。裕翔もでしょ？」
裕「え？俺ぇ？まあいいけどさ」
大「じゃあ俺もゲーム！」
圭「俺、ギターの練習してるよ」
光「山田、和室に布団敷いたからね。
俺は部屋にいるけど何かあったら呼んで？」
涼「うん。ありがとう」
何か、みんな今日はよく喋るしすごい俺に話しかけてこない？
光くんとか特に、俺は子供か！ってくらい構ってくるんだけど。
口調も何か柔かいし。
悪い気はしないけど、何か歯痒いな。
誰かに心配されたり気にかけてもらった事なんて人生で早々無いからさ。
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やまたかLOVE - 次回作も楽しみにしています(*ﾟ▽ﾟ*) (2019年12月27日 15時) (
レス) id: 6533d85759 (このIDを非表示/違反報告)
やまたかLOVE - 完結おめでとうございます！とても素晴らしいお話でした！本当に面白かったです！ (2019年12月27日 15時) (レス) id: 6533d85759 (このIDを非表示/違反報告)
やまたかLOVE - メリークリスマスです！素敵な日をお過ごし下さい(*^▽^*) (2019年12月25日 16時) (レス) id: 6533d85759 (このIDを非表示/違反報告)
やまたかLOVE - 頑張ってください(*^▽^*)応援してます！ (2019年12月24日 21時) (レス) id: 6533d85759 (このIDを非表示/違反報告)
アイノア・リカ(プロフ) - やまたかLOVEさん» 1いに引き続きコメントありがとうございます（ ; ; ）完結出来る様に頑張ります！(*^_^*) (2019年12月22日 8時) (レス) id: 53f4eb9b9d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アイノア・リカ
| 作成日時：2019年12月17日 3時
