93.♯ ページ2
涼「…うん。うん、分かった。4歳の俺ね、2ヶ月間ね。
てことはその間、俺は仕事を空けてたって訳だよな。
色々迷惑かけて、ごめん…」
光「仕事の事は気にすんな。
これからガンガンJUMPの為に働いてもらうから！」
涼「もちろん、そのつもり。
ていうかシャアハウス用の家をジャニーさんが用意してくれたって、すごいな(笑)」
大「すっっっっごい広いんだ！鬼ごっこ出来るレベル！」
高「でも鬼ごっこしたら薮に怒られるから気を付けろよ？」
涼「あ…大ちゃん怒られたのね(笑)」
圭「防音室もあるんだよ。
そこで楽器やダンスの練習とか出来るんだ」
涼「へえ、すごいね。
今日はみんなその家に帰んの？」
あ…そっか。
もう小さい涼介はいない訳だから、僕たちが一緒に暮らす必要は無いんだ。
でも、涼介は…。
脳裏によぎったのは、涼介の住むマンションまで押しかけてきたあの母親の姿。
伊「いや〜何だかんだあの家で過ごすの楽なんだよな。
てかもはや慣れ？俺は今更一人暮らしなんて出来ねーから、あのまま住もっかな」
薮「俺も。何より飯が美味い」
光「おい薮、お前は俺の飯目当てかよ(笑)」
裕「体調不良の時とか色々助けられて有り難かったし。
俺も住み続けようかな」
圭「楽器の自主練できるのは魅力的だよね」
大「事務所まで近いのが何より嬉しい！
遅刻しなくて済む！」
高「俺は純粋にみんなと一緒にいれるのが嬉しいかな。
みんなが住むんなら俺もって感じ」
伊野ちゃんを筆頭にみんな、あの家に住む意思を提示した。
僕だって勿論そのつもりだったし、涼介とも一緒にいたい。
知「涼介は？一緒に暮らそうよ」
涼「あー………俺は、」
苦笑い気味の涼介。
まだ戸惑いも大きいだろうし、涼介の抱えてる問題も関係しているんだと思う。
伊「とりあえずさ！今日は俺らと一緒に帰ろうぜー？
山田の鞄とかケータイは、ウチにあるんだし」
涼「伊野尾ちゃん…、うん」
光「じゃあこの後みんな仕事入ってないし。帰ろっか」
ひかの言葉にみんな立ち上がる。
涼介は戸惑いながらも、みんなに合わせて動き出す。
僕の座っている位置から丁度見えたんだけど、
涼介が伊野ちゃんの手を控えめに握っているのが見えた。
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やまたかLOVE - 次回作も楽しみにしています(*ﾟ▽ﾟ*) (2019年12月27日 15時) (
レス) id: 6533d85759 (このIDを非表示/違反報告)
やまたかLOVE - 完結おめでとうございます！とても素晴らしいお話でした！本当に面白かったです！ (2019年12月27日 15時) (レス) id: 6533d85759 (このIDを非表示/違反報告)
やまたかLOVE - メリークリスマスです！素敵な日をお過ごし下さい(*^▽^*) (2019年12月25日 16時) (レス) id: 6533d85759 (このIDを非表示/違反報告)
やまたかLOVE - 頑張ってください(*^▽^*)応援してます！ (2019年12月24日 21時) (レス) id: 6533d85759 (このIDを非表示/違反報告)
アイノア・リカ(プロフ) - やまたかLOVEさん» 1いに引き続きコメントありがとうございます（ ; ; ）完結出来る様に頑張ります！(*^_^*) (2019年12月22日 8時) (レス) id: 53f4eb9b9d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アイノア・リカ
| 作成日時：2019年12月17日 3時
