51.♯ ページ2
ガチャガチャッ
皆でクッキー試食会を楽しんでいる最中に、リビングにまで聞こえるくらい荒々しい音が聞こえた。
玄関の方から。
大「えっ…戻ってきた？」
大ちゃんの言葉に全員が真剣な顔つきになる。
玄関の鍵は閉めたって言ってたから大丈夫なはず。
そう思っていたのに、
次に聞こえたのは廊下を歩く音。
嘘、でしょ…！？
「山田ーーーーーー！you大丈夫かい！？」
勢い良くドアが開いたかと思えば、
帽子にサングラス姿の老人が入ってきた。
薮・光「ジャニーさん！！！？」
えっ、えぇぇぇええええ！？何でジャニーさんが！！？
登場の仕方も驚いたが、何よりココに来た事がビックリだ。
だって、会うのは一週間後って…まだ3日もあるし。
ていうか鍵どうやって開けたの！？
ジャニ「山田はどこ！？山田大丈夫！？山田！」
“山田”と言いながらキョロキョロするジャニーさん。
圭「えっ、あ、の……え？」
裕「何でジャニーさんが、」
ジャニ「あ！you達！あれ、何でyou達ここにいるの？
山田は？」
ようやく僕たちの存在に気付いたかと思えば、やっぱり涼介の事を探していて。
圭「あの…電話でも話したと思うんですけど、山田今小さくなってて…」
ジャニ「何それ！小さいって何！」
裕「だから説明したじゃないですかぁ！」
ジャニ「山田どこ！？」
このおじいちゃん、話通じないよ…(汗)
伊「ジャニーさん。この子が山田涼介だよ」
伊野ちゃんが涼介の事指差して紹介する。
ジャニーさんは涼介をまじまじと見つめて、
首を傾げた。
ジャニ「youが山田？こんなちっこいのが？」
涼「……ちかよるな！」
ジャニ「うわぁお、ナマイキッズ！
嫌いじゃないよ！」
ジャニーさんに対して人見知り発揮してる涼介は思いっきりジャニーさんの事を睨み付ける。
涼「いのちゃんっこのおじさんだれ！」
伊「え、えーっと……俺たちの社長もどき？」
ジャニ「“おじさん”じゃないよ！
おじいちゃんだよ！」
伊「おじいちゃん…(笑)」
ジャニ「あと飯尾！僕は“ジャニーさん”だよ！」
伊「飯尾じゃないですぅ！！！」
ジャニ「じゃあyou誰だよ！」
伊「伊野尾だよ！！！！！」
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アイノア・リカ(プロフ) - masqueradeさん» ありがとうございます（ ; ; ）もう間も無く2は完結になります。3の方もよろしくおねがいします！ (2019年12月17日 1時) (
レス) id: 53f4eb9b9d (このIDを非表示/違反報告)
アイノア・リカ(プロフ) - JUMPLOVEさん» ありがとうございます（ ; ; ）知念くんの実は山田くんが大好きな描写は絶対入れようと考えていました、気付いて頂けて嬉しいです！ (2019年12月17日 1時) (レス) id: 53f4eb9b9d (このIDを非表示/違反報告)
masquerade - 更新頑張ってください！応援してます(*ﾟ▽ﾟ*) (2019年12月12日 22時) (レス) id: 6533d85759 (このIDを非表示/違反報告)
JUMPLOVE - 幼児化した山田さん可愛いの想像つきすぎるし、大人の山田さんに甘えたい知念くんの思いが切ない…更新楽しみにしてるので頑張ってください！ (2019年12月10日 21時) (レス) id: f4e667ae46 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アイノア・リカ
| 作成日時：2019年12月6日 2時
