第40話 歓迎と復活の宴 ページ42
No side
大広間に桜雪が石切丸に抱っこされながら入ってきた。石切丸が桜雪を上座に座らせ自分の席に戻ろうとすると、
桜雪「や！ぱっぱ、ここ！」
全員「！！」
石切丸の手を掴んで、ここに居ろというのだ。これには刀剣男士全員もだが、石切丸本人もびっくり。しかも「ぱっぱ」と呼んだ。
石切丸「おやおや、桜雪はまだ少し睡魔と闘っているようだね(微笑み」
石切丸は桜雪を自分の上に乗せるようにして席に着いた。その光景はとても微笑ましい光景…
全員「(いいな〜/石切丸！場所変われ！)」
のはずだが、刀剣達からやきもちの視線が向けられていた。
光忠「じ、じゃあ、宴を始めようか！三日月さん、声掛けをお願いします。」
三日月「うむ。では皆、杯は持ったか？」
刀剣男士「はい！」
三日月「では、今から新しい主、桜雪の歓迎と折れていた者や闇堕ちしていた者の復活、本丸再始動を祝して乾杯とする。乾杯！」
刀剣男士「乾杯！！」
その声と共にみんな一斉に料理を食べ始める。お腹が空いていたのか、次から次へと料理が口へ運ばれていく。
同田貫「おい！短刀達！肉を食え！肉を！」
短刀に肉を勧める同田貫。
次郎「ﾌﾟﾊｧ)やっぱり宴で飲む酒は良いねぇ！」
日本号「そうだな！今日の酒は格別美味い！」
料理よりも先に酒を飲んでいく次郎と日本号。
太郎「次郎、料理も沢山あるんですからそちらもちゃんと食べてください。酒の飲みすぎは良くないですよ。」
長谷部「日本号！お前もだ！！飲みすぎは許さんぞ！」
飲みすぎを止める太郎と長谷部。
石切丸「さぁ、桜雪、お粥を食べようか。」
桜雪「ほっちょけーき…(ｼｭﾝ」
石切丸「ほっとけーきはお粥を食べ終わってからだね(苦笑」
桜雪「わかっちゃ…(ﾓｸﾞﾓｸﾞ」
石切丸「いい子だ。」(ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
桜雪「(っ*´ω｀*c)ｴﾍﾍ」
傍から見れば親子にしか見えない微笑ましい石切丸と桜雪。
皆が思い思いにご飯を食べ、全て食べ切った。
桜雪「ごちしょーしゃまなの！！」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
桜雪のお気に入りは石切丸ですね！
(最推しだから絡ませたいという作者のわがままです。ご容赦ください。)
これから他にもジャンジャンみんなと絡ませます！！
第41話 楽しみの露天風呂、悲しい傷、優しいおまじない→←第39話 宴の準備
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作者名：雪ネコMyCo | 作成日時：2020年10月4日 15時
