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「はぁ〜っ疲れた〜っ！」
部屋に入るやいなやどさっとベッドに倒れ込む羽生くん
そりゃお疲れでしょうね…
「明日は朝から練習あるんだし、ゆっくり休みなね。」
「うん、そうするよ。
あっでも少しお腹すいたなぁ」
思えばお昼は機内食を少し食べるだけで済ませていた。
さすがの羽生くんでもお腹空くか。
と、色々予想しておにぎりを作ってきた私！！！
賢明な判断をした私偉い！！！
「実はね！トロントで出発前におにぎり作ってきたのー！」
じゃーんと荷物から出して羽生くんに見せる。
「うお！さすが！Aは最高の彼女であり最高のサポーターだよ！」
そう言って私にギューッとハグをしてくれる。
何とも可愛らしい生き物だ………
「Aの作るものは何でも美味しいから食が進む！」
アスリートからこんなこと言われるなんて最高の勲章だ
「ありがとう、めちゃくちゃ嬉しい笑」
で、気になるお味は
混ぜ込み梅おかか、混ぜ込みワカメ、の2種類。
トロントで作る際、鰹節がなかなか見つからなくて苦労したけど何とか間に合ったのだった。
「やっぱ美味い最高〜」
おにぎりを頬張りながら親指を立ててくれる。
そんな幸せそうな羽生くんを間近で見られるのは私だけ。
なんとも言えない優越感が私の思考を駆け巡る。
「しばらくはホテルだから私はお弁当作ってあげられないけど食の管理してくれてる方からお弁当届くしちゃんと食べてしっかり備えてね！」
「大丈夫！」
羽生くんは私の作ったおにぎりを完食すると立ち上がってベッドに腰掛けた。
「少し昼寝しようかな。ほらAも一緒に。」
「えっ？私も？…わっ！」
腕を引っ張られて一緒に倒れ込んだ。
すると私をぎゅっと抱き寄せる。
「トロントだと練習ばっかで……ごめんね、こういう時くらいしか…」
「もういいの、何も言わなくていいから。
今は身体を休めることだけ考えて？」
「……ありがとう、A…」
羽生くんは短く私に唇を重ねて微笑むと静かに目を閉じた。
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柚紀(プロフ) - 未来さん» ありがとうございます涙 これからも頑張ります\( ･ω･ )/ (2018年2月27日 7時) (
レス) id: 678380d46e (このIDを非表示/違反報告)
未来(プロフ) - 更新頑張ってください！！ (2018年2月27日 6時) (レス) id: ee26f29eef (このIDを非表示/違反報告)
未来(プロフ) - 羽生くん…天使かな？もうヤンデレ最高っすね！！ (2018年2月27日 6時) (レス) id: ee26f29eef (このIDを非表示/違反報告)
柚紀(プロフ) - ゆずさん» ありがとうございます涙 ちゃんとヤンデレになってるのか不安なんですが頑張ります(*´>ω<`) (2018年2月27日 0時) (レス) id: 678380d46e (このIDを非表示/違反報告)
ゆず - すごいおもしろい！ヤンデレさいこー (2018年2月26日 22時) (レス) id: 1803f0d223 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：柚紀 | 作成日時：2017年2月25日 0時
