私は《遊んでる》らしい。【阿部亮平】 (ページ35)

今日:2 hit、昨日:1 hit、合計:70,067 hit

35　-kj- ページ35

一番最初に俺がやったことは

写真を撮ることやった。

リリカに、できるよね？って言われて、

正直そんなリリカを見たことなくて怖かった。

でも、リリカに嫌われとうなくて、頷いてしまって

kj「Aの周りの男っちゅう男の写真を撮ったんは俺や、」

kj「あの、記事を書いたんも」

『・・・・！』

リリカにあんな技術はない、

情報系に強い俺は罪悪感を感じながらも

やってしまった

そして、昨日

リリカに言われた作戦はこうやった。

俺が何らかの理由でAに接触し顔を覚えさせた後に、

Aが襲われてるとこをいいタイミングで助ける

そして、俺に、

惚れさせて、

阿部くんも、宮舘さんもとにかくそこにいるみんなからAを引き離せって。

『・・・なんでそんなこと、リリカが、』

リリカは、

最初からAが嫌いで接触した、

初めっから、リリカの彼氏らしい人がAに告白したんも全部リリカの作戦のうちで、

とにかくAを陥れる動機が欲しかっただけ

リリカは何もかも一番じゃなきゃ気が済まない性格でな、

入学当初から目立ってたAが邪魔やったんだと思う。

『でも、最近のは嫌がらせレベルじゃなかった・・』

kj「リリカにな、初めて、好きな人ができたんやって、」

kj「相手はそこにいる、宮舘さんで、

俺とリリカ、一緒に居たんや、あの記事の二人の写真撮るとき、

2人が仲良さげに話しとるのを見て

リリカはその日を境にさらにヒートアップした

昨日も、

俺はもうリリカに対する気持ちなんて消え去ってて

ただ怖くて逆らえんかった、、、

だからって許されるわけやないのは分かってる

家に住ませてもろうとる身やし、いとこやけど

あとは俺がしなきゃいけないことやから

もうAたちに危害は与えさせない、絶対に。

ほんまに今までごめんなさい」

そういって康二は部屋を出て行った

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

急なシリアスごめんなさい。

康二君の出番はこれしか思いつきませんでした・・・

ごめん、康二、、、