俺らの妹は血が繋がってないのでなんでもやりたい放題だよな【おそ松さん】

第3話 ページ4

「嘘じゃねーし！食べてませんー」


「いやおそ松兄さん俺の分までとる勢いで食べてた」


一松兄さんがおそ松兄さんを見ながらそう言うと十四松兄さんが『確かに』と一言



「僕が狙ってた梨取っていったもんねー」



トド松兄さんがさらに加勢し、おそ松兄さんの立場が危うくなってきた



「なんだよお前らー、良いじゃん！だって俺長男だよ！？少しくらい多く食べたって良くない！？」




「いや長男もくそも関係ねぇよ、だって6つ子だぞ」



冷静なチョロ松兄さんのツッコミに激しく同意
兄さんであろうと多く食べる権利はない



でもまぁ…私もそこまで食べるつもりは無いし、梨よりりんごの方が好きだしな



そう考え、私はおそまつ兄さんに余った梨を差し渡した



「あげる、私そこまでお腹に入らないから」



「おぉ！！さすが俺の妹、分かってるー！」



「いや明らかに何かを諦めてたからね！？」



「大丈夫、チョロ松兄さん、後でおそ松兄さんからお小遣いもらっとくから」



「それは毎日やっても良いよ」



チョロ松兄さんからのお許しがでた
毎日お小遣い貰える、やった



「えー、俺パチンコと競馬でお金ないんだけどぉ」



「この前貸した3000円、まだかえってきてないけどなぁ？」



チョロ松兄さんがおそ松兄さんに威嚇すると『チョロちゃんこわーい』と言って引き下がっていった

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ラッキーアイテム

革ベルト

ラッキーキャラ

一松兄さん

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