第14話 ページ15
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「トド松兄さん、いつまで買い物すんの」
「んー？もう少し、、あ、これなんて似合いそうじゃない？」
「私の服はピンクで溢れそうだよ兄さん」
家でごろごろしてる私を見たトド松兄さんは半強制的に私の服を買いに行こうと大型ショッピングモールに連れてこられた
基本白いパーカーにジーパンの私を見かねてかなんなのか知らないがスカートやらひらひらの服やら
女子力皆無の私にはよくわからない物ばかりカゴの中に入れている
「兄さんそんなに買って大丈夫なの？」
「うん、兄さん達とは経済力が違うからね〜」
「いや兄さんもニートじゃんか」
「今は内職とかそういうの空いた時間とかで出来るからね」
「どうして正社員になろうとかバイトやろうとかしないのかな」
「結衣は知らないだろうけど一時期僕もスタバァのバイトしてた頃あったんだよ」
『悪魔達の足の引っ張り合いによって終わったけどね』と、とてつもなく見てはいけない顔だったので知らないふりをした
「それはそうと結衣はバイトしないの？」
「いや私は兄さんの相手をするという割のいいバイトがあって」
「それお金入ってるの」
「お母様からいくらか」
「なにそれずるい！！」
まぁ嘘なんですけども
というかなんか女子らしい小物がカゴの中にバンバン入れられてる気がする
「トド松兄さんそこまで要らないんだけど」
「何言ってんの、結衣はだぼーっとしてる服しか持ってないじゃんか、それに元がこんなに可愛いんだからきっと似合うよ」
「そうですか」
簡単にこういうこと言っちゃうんだもんなぁ
さすがに妹でもキュンとくるわ
と言うかその貢ぎすぎるのをどうにかして欲しい
私に貢がれたって将来の彼女に嫉妬されそう
「結衣は特別だからね」
「私の心の声でも読んだんですか」
「ん？なんのこと？」
「ドライモンスターは人心掌握の心得があるようで」
「はは、ドライモンスターはやめようね」
めっちゃにこにこしながら『兄さんでいいよ』と言うもんだからちょっと恥ずかしくなって『ばか兄貴』といった
「おそ松兄さんと一緒にしないで欲しいな」
「っるさいばか兄貴」
「そんなとこもかわいいけど」
「うるさい！、」
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーキャラ
一松兄さん
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大重まりな(プロフ) - ((((；ﾟДﾟ)))))))まじ・・・続きが楽しみすぎる！更新頑張ってくださいね！ (2019年12月29日 19時) (
レス) id: c5c357069e (このIDを非表示/違反報告)
ミミ(プロフ) - 凄く面白かったです!イッキ読みしました。本当に6つ子に妹がいたらこうなっている気がします･･･。 (2019年9月30日 20時) (レス) id: cbdaf79d75 (このIDを非表示/違反報告)
ふゆっこ - これを見てはぁはぁ言っている私は、ついに変態へと覚醒してしまった。 (2019年7月20日 23時) (レス) id: 354b18a198 (このIDを非表示/違反報告)
米森ルカ(プロフ) - 頑張ってください〜！楽しみにしてます！ (2019年7月16日 20時) (レス) id: 4bcfa0b979 (このIDを非表示/違反報告)
たんてぃー - すんごい楽しみです更新頑張ってください！！ (2019年4月25日 19時) (レス) id: 748ce87adf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：むぎ56 | 作成日時：2019年3月30日 13時
