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271話 フードメニュー ページ21

みゆきside

十四松「みゆきちゃん!明後日、みんなでアップルパイを食べに行けるね!」
みゆき「うん!」

そこへお母さんがチラシらしき物を持って来て、私の近くに座った。

お母さん「パティスリー赤塚のチラシを持って来たの。ケーキセットの他にフードメニューもあるのよ」
お父さん「ほ〜…。すごいな…」
チョロ松「フードメニューは11時から20時までやってるんだね」
十四松「あっ、ピザだね!サラダも付いてるんだね!」
トド松「ピッツァベーコントマトだね」
十四松「ベーコントマト!?なんか豪華だね!」
トド松「そうだね!このカルフォルニアコブサラダにはプレッツェルクロワッサンっていうパンが付くんだ〜」
おそ松「スープ付きのトーストサンドって、うまそう!」
チョロ松「そのセットと別に、みゆきさんが食べたいって言ってたアップルパイをみんなで食べてもいいよね」
一松「…うん。みゆきちゃんが“おいしそう”って言うと食べたくなるよね」
みゆき「そ、そう?」

私はそう答え、再びメニューを見た。

カラ松「クラムチャウダーのスープにトド松が言っていたパンとサラダが付くのか」
みゆき「あっ、チキンドリアにサラダが付いてるのもあるね!」
おそ松「えっ、マジで?下の方に載ってたんだ〜…。チキンドリアにしようかな〜」
一松「…そのフードメニューは5種類あるんだね。俺はサラダかな。へへっ」
トト子「見れば見るほど迷うわね…」
チョロ松「みんな、気が早いんじゃない?明後日行って決めてもいいんだし…」
みゆき「ふふっ、そうだね」

【みゆき、おこさまランチ!】
【わかったわ。ママはエビフライのセットにするわ】
【パパ、きまった?おなかすいた!】
【いっぱいあって迷っちゃうね…】
【みゆき、もう少し待ちましょうね】
【うん!】

5歳の頃にパパとママと私の3人で遊園地に行き、その帰りにレストランに行ってメニューを選んでいたことを思い出した。

---------------

チョロ松side

トト子「みゆきちゃん?」
チョロ松「あっ…」

(みゆきさん…。また、お父さんとお母さんのことを思い出しちゃったのかな…。)

トト子「みゆきちゃん、お部屋見せてもらってもいいかしら?」
みゆき「えっ?」

トト子ちゃんはみゆきさんの手を握った。

トト子「行きましょう!」
みゆき「う、うん…」

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みんなが話していたケーキ屋さんのフードメニューは実際に存在しています。
小説の展開上、多少変更している部分があります。

272話 「苦しい思いをしてるんだよ」→←270話 来店予約



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設定タグ:おそ松さん , トリップ , 二次元   
作品ジャンル:アニメ
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作者名:よっちー | 作成日時:2017年6月12日 22時

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