恐怖の足音と幼女

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−コンビニ−




〜♪〜♪



「…涼しいな〜。」


「健太兄ぃ……


懐中電灯の電池を買うよ?」


「私は、非常食を買うね!」


「怖い思いをしているのにも関わらず…まさか……。」



「「うん! 廃墟化したマンションを私たちで真実を突き止めようと言う作戦だよ!!」」


雪奈と優子は、ハモる形で僕に言う。


「…お前たちの好奇心は、何処からやって来るのやら……。」


お店の人に懐中電灯の電池と3人分の食料を買った。


僕たちがコンビニから出ようとしたら…






ﾋﾟｯ…



「わぁー…。」


この村の人間が間近で万引きをしていた。


「また、お前か…!」


お店の人は、その人を怒る。


僕たちは、その人に黒いモヤのような不気味な何かを見てしまい…


「…すみません。」


「さっきのお客様でしたか……


何か用かね?」


「その人は、多分…


「幽霊に取りつかれやすいタイプの人間のようですよ?」」


「幽霊……馬鹿にしてんのか!」



「妹たちに嘘や偽りもないですよ?」


「……んっ……その“お守り„は、室井家の紋章………あぁ……ごめんなさい。」


「へっ?」


「お婆ちゃん家って…


凄い家柄だったの?」



「そうなるよね?」


お店の人間は、僕たちの話を信じてくれた見たいで万引きした人間が悪くないとわかって貰えた。


長くコンビニにいたから店の外は、すっかり夜になってしまった。

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