16Marin ページ21
-Yumenusi side-
あれは数十分前のこと。
何かのショーが始まるらしく、私達が入った時にはスカスカだった館内は、人でいっぱいになった。
全員揃ってないという事もあって、私はぼーっと歩いていた。
だから、気付いたら皆とはぐれていたのだ。
もう会えないかもしれない。
そう一瞬思ったけれど、そんな筈はないから。
私はポケットに入れていたケータイで、はぐれた皆にいる場所を伝えた。
それと、一声聞くだけで安心出来るシルクに電話を掛けた。
"待ってろ"なんて、"すぐ行くから"なんて、言ってもらうつもりじゃなかったのに。
皆と合流してから、迎えにいくから。
そのぐらいの言葉でも充分なのに。
シルクは、何時も想像以上の事をするんだ___。
??｢そこの君!めっちゃ可愛いね!!高校生?
僕達と一緒にお魚見ませーん?｣
｢え___?｣
そこの君って、私のことかな。
...私、この人達のこと知らない......。
男｢僕ケイトっていうんだ、こっちはタクミとタスケ!
丁度偶数になりたくてさぁー、良かったら!!ね?｣
これは...一緒に回ろうって事だよね。
可愛いなんて___初めて言われたよ...。
｢私はAです...。あの、もしよろしければ私の知り合いも一緒に_____。｣
男｢いやいや!僕達は君一人でじゅーぶんっ!!｣
私の記憶の中では、初めて来た水族館。
優しそうなこの人達なら、皆だって喜んで一緒に回ってくれると思ったけど
この人達は、私だけでいいと言う。
ﾊﾟｼｯ
男｢いーから♪此処こんでるし、人があんまいないトコ行こうか。｣
何だろう...少し強引。
何か、嘘でも付かれてるとは思っていたけど。
｢ごめんなさい、人を待っているので...。｣
男｢そんなの知らないよ、君は俺達と遊ぶんだよ。｣
____
キャラ設定で夢主の身長を165cm程と表示していましたが、内容の都合により160cmくらいに変更させて頂きます。
シルクより背が大きい方がいいかと思ったけど、ちょっと小さい方がなんか想像したらいい感じだった
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アカツキ(プロフ) - よつ葉＠YouTube命。さん» 嬉しいですうぅ...ありがとうございます!!!! ちょー頑張ります! (2018年2月22日 17時) (
レス) id: ef5150885a (このIDを非表示/違反報告)
よつ葉＠YouTube命。(プロフ) - アカツキさん» いえいえ！私はほんっとーに作者様の小説が大好きです……！新作も頑張って下さい(；ω；) (2018年2月22日 14時) (レス) id: ffb429862a (このIDを非表示/違反報告)
アカツキ(プロフ) - よつ葉＠YouTube命。さん» 嬉しすぎますありがとうございます!! 無事完結しましたァ!!ここまで、沢山の応援ほんっとーにありがとうございました!!!よつばさんの応援があったから、そう言ってもらえるような作品がかけたのかもしれません!!本当にありがとうございます! (2018年2月21日 19時) (レス) id: ef5150885a (このIDを非表示/違反報告)
よつ葉＠YouTube命。(プロフ) - おおお！！！やっぱ作者さんの書き方憧れます(；ω；)頑張って下さい！ (2018年2月21日 19時) (レス) id: ffb429862a (このIDを非表示/違反報告)
アカツキ(プロフ) - そそ、そんな...!!嬉しすぎてはげます...ありがとうございます!!!めちゃくちゃがんばりますううう!!!!! (2018年2月18日 17時) (レス) id: ef5150885a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アカツキ | 作成日時：2018年1月24日 19時
