七十五話 庄ちゃん ページ34
しん「あ！A先輩だ！」
しんべヱの声と同時に
は組が一気に駆け寄ってくる
うはぁ…わらわらしてる…可愛い
庄「先輩！
先輩も僕たちと遊びませんか！？」
庄ちゃんが目をキラキラさせながら
聞いてくる
あ、あの庄ちゃんがお目々キラキラ？
これはもう…
あ「うん、いいよ」
庄「やった！ありがとうございます！」
はい、一択だよ
…というか、皆この可愛さに釣られてる
いつもの忍たまは勿論、モブも数人…
庄ちゃん、恐るべしだな
庄「じゃあ皆！雪合戦しようよ！」
は組が楽しそう
釣られた皆も嬉しそう
ただただ幸せな空間だった
善「庄座ヱ門、楽しんでる時に悪いんだけど
そろそろ休憩をはさまない？
凍えちゃうし、ね？」
庄「あ、そうですね！
休憩しましょう！」
いや〜ずっと楽しそう、庄ちゃん
じゃあ、私はお茶でも飲みに行こうかな
…なんて思った時
「Aさん、少しいいですか？」
あ「…？はい、いいですよ」
六年生…
喋ったことあったっけ？
どうしたんだろう
「…一目見た時から好いていました
僕と、付き合ってくれませんか？」
そうきたか
え〜…喋ったこともないでしょ…
というか、存在すら知らなかったよ
まぁ、悪いけど
あ「…ごめんなさい
お断りさせていただきます」
「…そうですか……
僕じゃ、駄目ですか？
…好きな人がいるんですか？」
ぐいぐい来るなぁ…
無理だって
三郎に振られでもしない限りは
あ「…好きな人がいるので……」
「っ、それは誰…」
「…A、行くぞ」
あ「っ！？…鉢屋先輩」
三郎に、後ろから手を引かれた
鉢「…取り込み中にすみません、先輩」
「……」
三郎はそう言い
私を連れて、その場を離れた
…先輩の前で
名前を呼ばれたことが
頭から離れなかった
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妖福(プロフ) - なななさん» コメントありがとうございます！ドキドキ…そんな風に言ってもらえるなんてすごく嬉しいです！！更新頑張ります！！！ (2020年9月10日 19時) (
レス) id: 0d154ab0ae (このIDを非表示/違反報告)
ななな(プロフ) - 初めまして。三郎が大好きでこちらの作品を拝見させていただき、とても素敵な三郎に会えて嬉しいです。夜中に一気に読んでしまいました。三郎の一言一言に自分もドキドキしました。こらからも頑張って下さい(^^) (2020年9月10日 5時) (レス) id: c0f8350906 (このIDを非表示/違反報告)
妖福(プロフ) - ちびきゅうさん» コメントありがとうございます！好きが強くなってくれてる…とても嬉しいです！更新頑張りますね！！ (2020年9月9日 19時) (レス) id: 0d154ab0ae (このIDを非表示/違反報告)
ちびきゅう(プロフ) - とてもおもしろかったです！もともと三郎が大好きなのですがこの作品を読んでさらに大好きになりました！！更新頑張ってください(*´∇`*) (2020年9月9日 5時) (レス) id: d482c4bf0c (このIDを非表示/違反報告)
妖福(プロフ) - 音かなでさん» わわっ！コメントありがとうございます！！楽しんでくれて嬉しいです！更新頑張ります！！ (2020年8月10日 16時) (レス) id: 0d154ab0ae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：教六 | 作成日時：2020年7月22日 18時
