六十六話 好き ページ25
鉢「……っ！」
あ「…あ
おはようございます」
私が動いたからか
三郎が起きてしまった
鉢「…よかった……」
あ「手当て、ありがとうございます
もう平気です」
鉢「いや、平気ではないだろう」
まぁ、平気ではないか
鉢屋は立ち上がって
使った包帯などを片付け始めた
鉢「よし…
私は学園に報告しに行く
Aは此処で安静にしていろ」
あ、苗字呼びに戻ってる
あ「…名前で呼んでくれないんですか？」
鉢「……また今度な
じゃあ、私は行くぞ」
あ「…鉢屋先輩、好きです」
鉢「…ああ、知っている」
そう言うと三郎は行ってしまった
ふと
部屋を見渡すと、久しぶりに
思い出した
あ(ああ
この部屋、こんなに広かったっけ)
やっと着いた…
病み上がりにこの距離は少しキツかった
体力落ちたみたい
授業も進んでいるだろうな
頑張って取り戻さないと
あ「すみません」
小「は〜い…って
ああ！Aさん！お久しぶりです！
お腹、大丈夫ですか？」
あ「はい、ほぼ治りました
もう生活には困らないですし」
小「よかった〜！僕、心配だったんですよ〜
学園長先生もすごく焦ってましたし」
あ「心配、ありがとうございます
荷物を置いたら学園長先生の所にも行きますね」
小「きっと喜びますよ！
では、入門表にサインを〜」
あ「失礼します」
学「おお！A！
怪我が治ったのか！」
あ「はい、おかげさまで」
学「うむ、それはよかった」
…怪我の報告もあるけど
今はここからが本題
あ「学園長先生
今日はお話があります」
ずっと
悩んでいた
あ「私のやりたいことについてです」
私の
これからのこと
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妖福(プロフ) - なななさん» コメントありがとうございます！ドキドキ…そんな風に言ってもらえるなんてすごく嬉しいです！！更新頑張ります！！！ (2020年9月10日 19時) (
レス) id: 0d154ab0ae (このIDを非表示/違反報告)
ななな(プロフ) - 初めまして。三郎が大好きでこちらの作品を拝見させていただき、とても素敵な三郎に会えて嬉しいです。夜中に一気に読んでしまいました。三郎の一言一言に自分もドキドキしました。こらからも頑張って下さい(^^) (2020年9月10日 5時) (レス) id: c0f8350906 (このIDを非表示/違反報告)
妖福(プロフ) - ちびきゅうさん» コメントありがとうございます！好きが強くなってくれてる…とても嬉しいです！更新頑張りますね！！ (2020年9月9日 19時) (レス) id: 0d154ab0ae (このIDを非表示/違反報告)
ちびきゅう(プロフ) - とてもおもしろかったです！もともと三郎が大好きなのですがこの作品を読んでさらに大好きになりました！！更新頑張ってください(*´∇`*) (2020年9月9日 5時) (レス) id: d482c4bf0c (このIDを非表示/違反報告)
妖福(プロフ) - 音かなでさん» わわっ！コメントありがとうございます！！楽しんでくれて嬉しいです！更新頑張ります！！ (2020年8月10日 16時) (レス) id: 0d154ab0ae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：教六 | 作成日時：2020年7月22日 18時
