ごめんね…でも…。 ページ10
とてもじゃないけど、ドライブ出来る気分じゃなくて、
ドライブのお誘いは丁重にお断りした…。
ソファの上で、ドンヘの膝の間に座らされてるわたし。
そのわたしの涙を、さっきからずっと笑いながらティッシュで拭いてるドンヘ…。
この今の状況を思うだけで、油断するとまだまだじわじわ込み上げてくる…。
背後から、わたしの顔を覗き込むドンヘ…。
「なんで…?なんで帰ってきたの…??」
DH「??(笑)」
「仕事??」
DH「ぁー…ぅん…^^」
「突然??」
DH「ん…^^」
「いつ帰って来たの?」
DH「??^^(笑)」
涙が止まったわたしの瞼にさりげなくキスをした…。
何か、はぐらかそうとしてる…。
「……仕事じゃ…ない…?もしかして…(汗)」
DH「………ぅぅん…^^」
「………。」
DH「…??^^(笑)」
「昨日…泣いたから…??(泣)」
DH「せっかく止まったのに(笑)」
「ごめん……(泣)」
DH「^^(笑)違うよ^^(笑)オレが…Aに会いたかったから…^^」
とけちゃいそうな笑顔でそう言った…。
「………(泣)」
身を攀じるようにして振り向き、ドンヘに抱きつく…。
DH「はは…^^(笑)」
わたしの体を、自然に自分と向かい合うように移動させた…。
膝の間に座ってたわたしは、ドンヘの膝に跨って向かい合って座ってる…。
さっきと違って、わたしの視線のほうがドンヘよりも少し上…。
「ごめんね…?」
DH「全然…??^^」
左手でわたしの前髪を掻き分けるようにして、
右手でわたしの太腿をやんわり撫でる…。
「でも…ありがとう…(泣)」
DH「……ん…^^」
そう言ってまたドンヘに抱きついたら、ドンヘの左手はわたしの後頭部を
優しく撫でた…。
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さくらこ(プロフ) - 梨子さんの書くドンへが大好きです!続編も、ずっと待ってました。素敵なドンへをありがとうございます! (2013年3月23日 8時) (レス) id: a388da78b1 (このIDを非表示/違反報告)
ゆぅちん(プロフ) - ありがとうございます!梨子さんのドンへさんにすぅっごく会いたかったです(>_<)w本当に大好きです! (2013年3月22日 1時) (レス) id: af509d988c (このIDを非表示/違反報告)
あゆいな(プロフ) - も~(笑)好きになっちゃう…どんちゃん(笑)私にはトゥギがいるのに。 (2013年3月22日 0時) (レス) id: eace338d46 (このIDを非表示/違反報告)
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