first love...*Donghae...*番外編☆会いたくて、会いたくて…☆

愛してる…。 ページ6

「ごめん……(泣)」

DH「………」

「なんか…今日…ちょっと変…(笑)…ごめん……」

涙とぐずぐずする鼻をティッシュで拭きながら謝る…。

DH「ぁー…来週には帰るから…。帰ったらすぐ会いに行く…。待ってて…？」

「……ん……」

うんうん…って一人で頷く…。

DH「…ん…？A…？わかった…？」

「ぅん…ぅん…。待ってる……」

DH「…愛してるよ…。」

「………(泣)」

ドンヘがそう言ったから、折角止まってた涙がまた…ぼろぼろと零れ落ちる…。

DH「すーごいすーごいすーーーごい愛してる……」

「………(泣)」

DH「…ほんとに……愛してる……」

切ないくらいの愛を貰った後、ドンヘが呼ばれて電話は切れた…。

それから一人…ベッドの上で子供みたいに泣いたわたしは、
気が付いたら、そのまま朝まで眠っていた…。

ふとケータイを手にしたら、ドンヘからのメッセージ…。

「今終わったー！Aちゃんと眠れてる…？」

朝起きたら、髪も顔も涙でカピカピになっていて、
洗面台の鏡を覗き込んだら、鏡の中に腫れぼったい目をしたお化けがいた…。

それでも朝はやってきたから、昨日ドンヘに宣言したとおり…

いつもと何も変わらない…わたしは仕事へ出かける…。

職場に行けば、昨日あったことなんて、なかったみたになってる…。

これが日常…。

日中も、いつもと変わらないドンへとのメッセージのやりとり…。

返事が突然こなくなるのも、その時間がまるで読めないのも
当たり前のこと…。

お昼あたりにメッセージが来てからドンヘからの連絡は途絶えてた。

ドライブ…。→←会いたい…。

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