涙のわけ…。 ページ5
DH「ん?A?…聞いてる?(笑)」
近寄ってた顔が離れて、ふと我に返る。
「…え?(汗)聞いてる…(汗)」
DH「どう思う??^^」
「…どう思うって…。好き…なの…??^^(汗)」
DH「んー…いいなぁーって思って^^」
少し照れたようにはにかむ笑顔。
「んー…いいんじゃない?^^ドンヘとー…合うかもね…^^わかんないけど^^(笑)」
一体いつ…あのコのこと見てた…?
ドンヘは…わたしのことなんか見ていなかった…。
それだけでも十分衝撃的だった…。
それから一週間も経たないうちの放課後…。
DH「A^^」
その甘くて溶けちゃいそうな笑顔に、嫌な予感がした…。
DH「話がある^^知りたい?^^」
「…べつに…いい^^」
背を向けて帰ろうとした時、ドンヘがわたしの腕を掴んだ。
DH「なんで!(笑)聞きたいだろ?^^(笑)」
ドンヘが触っただけで、こんなにも心臓が反応する…。
「いい!(笑)どーせつまんないことでしょ^^」
DH「ちょっ、待てって(笑)」
「やーだっ(汗)」
掴まれてる腕をブンブン振り乱す。
DH「なんで!(笑)」
「…大体…予想つく…」
DH「ぉ、マジで?(笑)何だと思う?^^(笑)」
「…だからぁー…どーでもいいし。」
DH「そんなに怒るなよ…(笑)」
別にいじめた訳でもないのに…。
かわいそうな子犬みたいなドンへの顔…。
DH「オレ、付き合うことになっちゃっ…た…^^」
「………」
わかってたけど…。
心に…雷が落ちたみたい…。
DH「聞いてる?^^」
「…よかったね^^今度は長く続くといいね^^」
顔中の強張る筋肉をフル活用して答えた…。
DH「何だよそれ(笑)もっと喜んでよ(笑)」
「べつに…わたしは関係ないじゃん(笑)」
DH「…(笑)お前はさー、いないの?そういう人^^」
「…え…?」
DH「いや、そういえばあんまりってゆーか…全然聞いたことないなーと思って…。」
「………。」
聞かれたこともないし…。
DH「え?いるの??^^」
「いない。いても、ドンヘには言わない。絶対。」
DH「ははは(笑)早く誰か見つかるといいね^^」
そう言って、また…頬をつねられた…。
この人は…一体どこまで…、、、
この一週間…彼女もいないのに、帰りのお誘いがなかったのは…
そーゆーことだったんだ…。
なんとなーく…
なんとなく…そんな気はしてた…。
だけど…もしかしたら「愛されてるかも…?」って思うほんの僅かな
期待でもみ消していた…。
それがあの日の涙のわけ…。
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どんちゃん(プロフ) - 最高です♪この小説のファンになりました///更新頑張って下さいね! (2013年4月24日 2時) (レス) id: 140061aa42 (このIDを非表示/違反報告)
ごんごん(プロフ) - もうきゅんきゅんです♪ すれ違いからのお互いをわかって同じ気持ちになれた 素敵です (2012年12月24日 6時) (レス) id: 709aae1201 (このIDを非表示/違反報告)
taimama(プロフ) - 幸せ過ぎます(^.^)梨子さんありがとう☆ (2012年12月21日 17時) (レス) id: 0a927acfca (このIDを非表示/違反報告)
ひょっくん(プロフ) - クリスマス+バラ+ドンへ=キュン死 (´ω`) (2012年12月21日 14時) (レス) id: abb7f299fb (このIDを非表示/違反報告)
みーな - やーん(//∇//)幸せ~♪ (2012年12月21日 14時) (レス) id: b178aed2c9 (このIDを非表示/違反報告)
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