大人の不思議。 ページ30
DH「ぁー…24日は仕事遅いと思うからー…25日^^大丈夫??^^」
「………」
驚きながらも、部屋にかかってるカレンダーを見る…。
見たところで何の予定もないからいいんだけど…。
DH「ん?聞いてる?」
「どこ行くの??」
DH「どこ行きたい??^^」
「…べつに…(笑)」
DH「…(笑)じゃぁー…ディナーしよう^^」
「ディナー??(笑)」
DH「うん^^イヤ??」
「イヤじゃないけど…(笑)わざわざクリスマスに…二人でディナー??(笑)」
DH「うん^^(笑)いいじゃん^^」
「…なんか…よくわかんないけど、わかった…(笑)」
DH「^^。お洒落して来いよ^^」
「お洒落??(笑)」
DH「ディナーだから^^」
少し勝手な計画をニコニコと企てるドンヘ。
どこまで本気なんだろう…?って思ってたけど、最後までドンヘは本気だった。
帰り際車まで見送った時、当日大体何時くらいにわたしの仕事が終わるのか、
自分はたぶん…これくらいには…とか、
わたしを会社に向かえに行くのか、家に来るのかは当日決めよう…とか…。
一人楽しそうに帰って行った。
特にイベントの予定が無いつもりでいたのに。
予定が出来ると出来るで、何故だろう…。
少しソワソワして、少しワクワクする…。
部屋に戻って、早速クローゼットの中を物色してみたり、
そろそろ美容院にも行っとくかなぁ…?
ディナーなら…明日仕事帰りに洋服を見に行こう…とか…。
おかげで一人ぼっち感を味わわなくていいんだ…って思うと、
このお誘いはありがたくて、ドンヘがいてくれてよかったな…って思う。
翌日の仕事帰り…
自分の洋服を見ながら、ふと目に止まったメンズコーナー…。
決して特別な意味は無い。
だけど、クリスマスだし、色んな感謝の意味を込めて…
ドンヘにマフラーを買った。
クリスマス仕様にラッピングされて返ってきたプレゼントに、
自然と笑みがこぼれた…。
聞こえるマライア・キャリーが今日は全然切なくない…。
エレベーターの前で、自分で自分の鼻歌に気が付いて
自分の浮かれ具合に気が付く…(笑)
「…^^」
なんだろう…。
友達同士のわたしたちが、クリスマスの当日にディナーの約束をする…。
男と女としての気持ち…じゃなくても、
ただただ単にイベントとして楽しめるようになったのは
大人になったから…かな…。
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どんちゃん(プロフ) - 最高です♪この小説のファンになりました///更新頑張って下さいね! (2013年4月24日 2時) (レス) id: 140061aa42 (このIDを非表示/違反報告)
ごんごん(プロフ) - もうきゅんきゅんです♪ すれ違いからのお互いをわかって同じ気持ちになれた 素敵です (2012年12月24日 6時) (レス) id: 709aae1201 (このIDを非表示/違反報告)
taimama(プロフ) - 幸せ過ぎます(^.^)梨子さんありがとう☆ (2012年12月21日 17時) (レス) id: 0a927acfca (このIDを非表示/違反報告)
ひょっくん(プロフ) - クリスマス+バラ+ドンへ=キュン死 (´ω`) (2012年12月21日 14時) (レス) id: abb7f299fb (このIDを非表示/違反報告)
みーな - やーん(//∇//)幸せ~♪ (2012年12月21日 14時) (レス) id: b178aed2c9 (このIDを非表示/違反報告)
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