帰りたくない…。 ページ18
立ち上がって歩くと、自分が思ったよりもフラつく足元…。
DH「大丈夫?(笑)」
何とか車まではドンへの手を借りずに歩けた…
「うん…^^」
外は氷点下…
お酒で火照った顔をチクチク刺すような寒さ…。
助手席のドアを開けてわたしを助手席に乗せる。
シートに座ると、そのままシートベルトを装着してくれた。
「あはは(笑)ありがとー♪^^」
DH「んー^^閉めるよ?いい?」
「はーい♪いいでーす♪」
DH「家、どこ?」
駐車場から車を出す…
バックしながらドンへが聞いた…。
「家ー??^^」
DH「うん^^どこ?^^」
「家ー…、、、」
DH「……?」
「家ー…」
DH「??(笑)」
「家どこだっけなー…忘れちゃった…。」
DH「?!(笑)」
「えへへへへ^^忘れちゃった…♪」
DH「ェーィ…(笑)」
駐車場から出て、右なのか左なのか、
わたしの答えを待ってたけど、困った顔で
とりあえず右に出たドンへ…。
「ぁ。ブッブー」
DH「なに?(笑)」
「ブブブのブー」
DH「何が(笑)」
「わたしの家は、左でしたー…♪^^」
DH「左?(笑)…(笑)」
「だったかー…な??^^」
DH「…(笑)ちょっと飲み過ぎたね…(笑)」
「そう?^^ドンへが飲ませたんだもん♪」
DH「店の中にいる時は全然平気そうだったから(笑)」
「ふふふふふ^^全然平気だよー♪」
DH「…(笑)」
Uターンするドンへの車。
「だってー…今ー…すーーーーー…」
DH「??(笑)」
「っごい楽しいもんっ♪」
そう…わたしが求めてた酔っ払って、
何にも考えられなくなる脳みそと、フワフワして気持ちいいクタクタの体…。
自分が今、物凄く酔っ払ってることはわかるけど、行動も言葉もなーんにも制御できない…。
でも…ドンへだしー…
さっきあんなに散々泣き喚いたし…
まーいっかー…^^
DH「A」
「はいー??^^」
DH「ほんとに…(笑)家どこ?(笑)」
「……なんで?」
DH「なんでって(笑)お前送らないと(笑)」
「なんでー??」
DH「え?(笑)帰らないと、もうベロベロじゃん(笑)」
「わたしー??」
DH「んー(笑)」
走り続けてた車が道路脇に停車した。
DH「住所^^どこ??^^」
カーナビに住所を打ち込もうとスタンバイするドンへの手。
渋々呟くと、呟いた通りにドンへの指が動く。
DH「ょ…しっ…♪」
案内を開始します…の声と同時に走り出した車。
「ぁーぁー…」
DH「んー?」
「帰りたくないのにー。」
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どんちゃん(プロフ) - 最高です♪この小説のファンになりました///更新頑張って下さいね! (2013年4月24日 2時) (レス) id: 140061aa42 (このIDを非表示/違反報告)
ごんごん(プロフ) - もうきゅんきゅんです♪ すれ違いからのお互いをわかって同じ気持ちになれた 素敵です (2012年12月24日 6時) (レス) id: 709aae1201 (このIDを非表示/違反報告)
taimama(プロフ) - 幸せ過ぎます(^.^)梨子さんありがとう☆ (2012年12月21日 17時) (レス) id: 0a927acfca (このIDを非表示/違反報告)
ひょっくん(プロフ) - クリスマス+バラ+ドンへ=キュン死 (´ω`) (2012年12月21日 14時) (レス) id: abb7f299fb (このIDを非表示/違反報告)
みーな - やーん(//∇//)幸せ~♪ (2012年12月21日 14時) (レス) id: b178aed2c9 (このIDを非表示/違反報告)
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