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その後、メアとAがいなくなった後が悲惨だった。
クロスが吐いた吐瀉物と、
ビニール袋がただ残されていた。
cr「う"っ、はあ"っ、
やっと吐き気がなくなったクロスは床に倒れこんだ。
kil「あ、やっと生き返った。
cr「よくあんなのを見て無事でいられますね…
もはや吐きすぎて、涙がボロボロ出ていた。
cr「掃除、してきます…。
そう言い、掃除に取り掛かるクロス。
kil「僕さ、Aちゃんの足見てたんだけど。
何かと思えば急に足の話をしだしたキラー。
cr「なん、であしを?
kil「なんかさ、あの子タイツ似合ってたじゃん?
よくそんな所に注目できるなと思った。
自身は顔と匂いに惹かれていた。
毒を吐きそうな、猫のような目、
甘ったるくなく、花の蜜のような甘い匂い。
そんな少女が解体魔だなんて思いもしなかった。
自分は騙されかけていたのだ。
kil「それでメアとAちゃんが部屋出るとき。
触手が足に絡みついてたんだよ。
cr「…それって。
kil「わかんな〜い、2人ってもしかしてさ、
僕の推測だと肉体関係か恋人同士かな〜って。
あまりのショックに、皿を落とした。
破片が、沢山に散らばった。
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