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二回戦第1試合 緑谷VS轟【2】 ページ12

爆豪「筋肉酷使すりゃ、筋繊維が切れるし

走り続けりゃ、息切れる。

“個性”だって、身体機能だ。

奴にも、何らかの“限度”は、ある筈だろ。」


切島「考えりゃ、そりゃそっか。

じゃあ、白黒は?」


『私は、皆と違ってデメリットとメリットが

平等にするのが、キツイぐらいかな。』


梅雨「ケロ?それは、どう言う事なのかしら?」


蛙吹は、Aの答えに興味を持ち聞いた。

そしてそれは、同じクラスで事情を

知らない幼馴染組以外にとっては、Aの弱点を

知る、またと無い最大のチャンスだった。

しかしそれとは、逆に爆豪は、Aを横目で

見て、聞いた。


爆豪「・・・言っていいんかよ。」


『此処まで来たら、流石に言っとくわ。』


2人の会話に周りは、?を浮かべながら

Aの個性を聞いた。


『私の個性は、完璧なコピーのようなモノ。

私がコピーした能力の全てを、写す。』


蛙吹「だから、私達の個性を使えるのね。」


『うん・・・その一面を見たらね。』


瀬呂「一面?」


『・・・言ったでしょ?“全てを写す”って。

メリットだけを写すなんて、出来ない。

必ずデメリットを写し、私自身に影響が現れる。』


上鳴「ん?つまり・・・どーゆーこと?」


『つまり、私が上鳴君の個性を使えば

キャパで、私もショートするの。』


上鳴「うん?」


全員「『バカ鳴/バカ面』」


上鳴「おいっ⁉」


『えっと・・・私が持ってる力の中ある。

自分の寿命を、削って発揮する力を、使えば

私も自分の寿命を削らないと

その力を、使う事が出来ないって事。』


上鳴「⁉なら、なんで影響がねーんだ?」


麗日「そうや‼

Aちゃんは、普通に使っとるし。」


あまりにも、Aの予想外な言葉に

周りは、驚きを隠せず、質問を投げかけた。

Aは、冷静に答える。


『私には、力を“無効化”させる力がある。

それで危険デメリットを“無効化”してる。

・・・要するに、私の個性に必要なのは

どうやってデメリットを打ち消すか。

メリットのみの力を使うか

影響を出さなで使う・・・頭脳戦な感じだよ。』


一件、表上の使い方や説明を聞けば

チート、最強、無敵と思うが

内部を知れば、危険な個性である。

チートなのには、変わりないが

下手に扱えば場合によって、脳に負担がかかり

死を招く可能性があったのだ。

そして、それを防いでいたのは、Aの前世で

観ていた、二次元の知識によっての打ち消しだ。

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綾南 - あれー?バグだよね?うんバグだと思い更新願う (3月7日 18時) (レス) @page20 id: f91d9a82a0 (このIDを非表示/違反報告)
ゆずな - 完結…?バグですかね。続きが来る事を信じて待ってます (9月12日 11時) (レス) @page20 id: f39121074c (このIDを非表示/違反報告)
アハハ - んー????????うん!ばぐだぁ (2022年6月20日 19時) (レス) @page20 id: c1eed52d14 (このIDを非表示/違反報告)
リィ(プロフ) - お…終わっ…た…?バグ…?何の間違い…??続き…は…?更新が…再開することを…願って…います… (2022年2月23日 17時) (レス) @page20 id: 3d8772a864 (このIDを非表示/違反報告)
きつね君。 - 完結…?あれ?バグかな…?バグと信じて…更新頑張ってください!!! (2022年2月11日 11時) (レス) @page20 id: 25b546cc8a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:アニメズ | 作者ホームページ:みんなの心が私達のホムペだ!!  
作成日時:2018年12月28日 13時

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