【ヒロアカ】4 転生したらチートで愛されてるとかお決まりなんですか？

二回戦第1試合 緑谷VS轟【１】 ページ11

パキパキッ)ズァァァッ)

開始の合図と共に轟は、緑谷に向けて

氷結をぶつけて来た。

しかし緑谷は、それを読んでいたかのように

SMAAAASSSHHH！)

ワン・フォー・オールを発動させ

氷結を破った。

しかし緑谷は、ワン・フォー・オールを

使いこなせる範囲ではなく

１００％をぶつけて来たのだ。

使いこなせていない方を取った為、緑谷の指は

青紫色に変色し、血が滲んでいた。

そう、自損覚悟の打ち消しだったのだ。


《おオオオ‼破ったあああ‼》


それを観ていた、事情を知る者達は、それぞれ

顔を歪めて緑谷を観た。


爆豪「何を考えとんだ、アイツは。」


『予想通りだけど・・・痛そう』


オールマイト「確かに、氷結の攻略には

それしかないが・・・。」


それぞれの想いは、緑谷に届く事なく

試合は、続く。


轟「ちっ・・・何のつもりだよ。」


轟は、緑谷に何処か苛立ちを、見せながらも

氷結をぶつける。

そして、その氷結を緑谷が破る。


SMASH！)


《まーーーーた‼破ったあ‼》


轟「・・・。」


パキパキ)

SMASH‼)


緑谷「んぬ”っ‼!」


既に緑谷は、指を三本も犠牲に使った。

そして試合の途中に、切島と尾白が、保健室から

帰って来た。

何故なら、尾白と切島の試合が長期戦になり

互いに、尾で拳での殴り合いとなっていた。

そして、尾白が気絶により切島が勝ったが

すぐ後に切島も気絶、2人仲良く、保健室で

寝ていたのだ。


切島「ゲッ⁉始まってんじゃん‼」


尾白「わ、本当だ‼」


上鳴「お！切島‼二回戦進出やったな！」


『尾白君、お疲れ様。』


尾白「折角、勝ったのに、チャンスを

上手く使えなくて、ごめん。」


『気にしないでよ、次があるし‼』


切島「そうよ‼あ、次おめーとだ‼爆豪‼よろしく‼」


爆豪「ぶっ殺す」


切島「ハッハッハ！やってみな！・・・とか言って

おめーも、轟も、白黒も、強烈な範囲攻撃

ポンポン出して来るからなー・・・バーっつって‼」


瀬呂「な。」


切島と瀬呂の会話に爆豪は、目を吊り上げて

言った。


爆豪「ポンポンじゃねえよ。ナメんな。」


峰田「なら、白黒は？お前、チートだろ？」


峰田は、爆豪に被せて、Aに聞いた。

それにAは、複雑な顔をして言った。


『微妙〜な感じかな〜。』


切島「ん？」


2人の答えに切島は、疑問を持った。

そして爆豪が、答えた。

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