第3試合 チートVS上鳴【2】 ページ46
上鳴「何⁉その怪しい笑顔⁉怖いんだけど⁉」
『見た目からして電撃を耐えた、と見えるけどさ?
でも私には、打撃と電撃は一切効かないよ?』
《おぉット⁉それは、どー言う意味だぁ⁉》
『今、私が使用している能力は、“ゴムゴムの実”
この能力を使うと全身が“ゴム”の“ゴム人間”になる。
そしてゴムは、打撃も電撃も効かない。
上鳴君・・・いや、電気系の個性と打撃の個性の
天敵と言える・・・対策能力の1つだよ。』ニコ)
とAは、笑った。
そして、この会場、中継を観ている人々、いや
世界中のヒーロー・ヴィラン・一般市民が
今この瞬間だけ、心の声が一致した。
全員–A「(反則だっ⁉)」
『([七つの大罪]のマーリンの時みたな
反応されてるような気がする。)』←
《お、オイオイ‼イレイザー‼お前‼
白黒の個性で一体全体‼何を制限したんだよ⁉》
《・・・テレポート・時間操作など、空間や時間を
操ると言った個性を、一通りだ。
だが予想外過ぎて・・・呆れて来た。》
《凄さを通り越して‼もはや、驚かねーのか⁉》
と実況を聞いていた観客席に居る
プロヒーロー達がや各科の生徒達が騒めき出した。
そして、雄英教師達も例外では無かった。
「今年の1年生は、レベルが高くないか⁉」
「特にあの白髪のヒーロー科‼どんな強個性だ⁉」
「希少な個性も使えるなんて‼」
「将来有望なヒーローになるぞ‼あの子は‼」
「個性を抜いたとして、判断力も劣らないわ‼」
葉隠「う、うわぁ〜凄い褒められてる‼」
緑谷「Aちゃんが凄いのは
個性だけじゃないからね。」
轟「人柄も、性格も、外見も、全てにおいて
Aは、人を惹きつけるからな。」
とAに向けて次々と言葉を発せられる。
上鳴もAの個性とA自身も凄いと
知っていたが此処まで強力だとは、予想外だった。
上鳴「USJから思ってたけどさ?
やっぱ一番敵にしたく、ないわ‼」BZZZZZ)
上鳴は、もう一発、Aに電撃を仕掛けたが
電撃も打撃も効かないゴム人間に、無意味だった。
だが上鳴は、何処か違和感を感じ取った。
上鳴「?なんでさっきから、防御ばっかなの?」
そう。
Aは、上鳴が繰り出す電撃を
跳ね返す事も避ける事もせずに、防いでいた。
流石に、アホな上鳴にも違和感を感じさせた。←
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エレン - ………面白い…… (2019年1月11日 23時) (レス) id: 9cf5f7dc68 (このIDを非表示/違反報告)
倖穂 - 七つの大罪使ってくれたあぁぁぁ(≧∀≦)やったぁぁあ!!大好き。まじで。 (2018年12月28日 18時) (レス) id: fd160223ee (このIDを非表示/違反報告)
アニメズ(プロフ) - すみません、ありがとうございます! (2018年12月7日 8時) (レス) id: e67fd1eecb (このIDを非表示/違反報告)
ゆっくりフラン(プロフ) - 物間くんの"間"が"真"になってますよ (2018年12月6日 22時) (レス) id: 37cecb84fa (このIDを非表示/違反報告)
アニメズ(プロフ) - ありがとうございます (2018年11月23日 14時) (レス) id: e67fd1eecb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:アニメズ | 作者ホームページ:みんなの心が私達のホムペだ!!
作成日時:2018年10月7日 19時