【ヒロアカ】3 転生したらチートで愛されてるとかお決まりなんですか？ (ページ34)

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それぞれの想いページ34

麗日「わ、なんかB組、燃えてるね。」

八百万「白黒さん、何かなさいましたの？」

八百万がそう尋ねるとAは

何処か嬉しそうに、B組を見ながら笑って言った。

『ん～？ふふふ、内緒～‼』

葉隠「嬉しそうだね？」

『まあね‼』

《よーし‼

それじゃあトーナメントは、ひとまず置いといて

イッツ束の間‼楽しく遊ぶぞレクリエーション‼》

プレゼント・マイクの放送により

レクリエーションが始まった。

とは言っても

神経を研ぎ澄ます者

緊張を解きほぐそうとする者

それぞれの思いを胸にあっと言う間に時は、来る。

レクリエーションは終了し

A組女子もチア服から着替え

生徒用の席へ行こうとする。

葉隠「一回戦は、緑谷君か～。」

『うん、心操君と戦うんだよ。』

心操「A、少しいいか？」

『心操君？いいよ？透ちゃん、先に行ってて。』

葉隠「うん‼ごゆっくり～‼」

Aは、心操に連れられて行く。

その間にセメントスが、リングを作り出した。

セメントス「オッケー、もうほぼ完成。」

《サンキュー‼セメントス‼

ヘイガイス‼アァユゥレディ⁉

色々やってきましたが‼

結局これだぜ‼ガチンコ勝負‼

頼れるのは己のみ‼

ヒーローでなくともそんな場面ばっかりだ‼

わかるよな‼

心・技・体に知恵知識‼総動員して駆け上がれ‼》

プレゼント・マイクの放送が流れ始める。

あと少しで、一回戦が始まってしまう。

心操「俺の対戦相手、お前の幼馴染だろ？

だから・・・その・・・。」

『いずちゃんは、人の個性を酷く言わないよ。

それに、私の幼馴染は戦いに関係ない。

思う存分に戦いなよ‼

心操君のカッコイイヒーロー向きな個性で‼』ニコ)

心操「っ‼あ、ありがとう・・・。」

『応援してるよ‼

幼馴染のいずちゃんも、大切な友達の心操君も‼』

心操「嗚呼、応援してくれ。」

心操は、優しくAに笑った。

『頑張ってね‼』

Aは、心操から離れてテレポートした。

心操「俺だけ・・・応援して欲しいんだけどな。」

心操の声は、Aには届かずに消えていった。

そしてAのテレポート先は

シュンッ)

『いっやっほぉー‼いずちゃん‼オールマイト‼』

オールマイト「白黒少女⁉」

緑谷「Aちゃん⁉」

『えっへへ～、来たよ‼』