伝説の戦士と銀色の戦士

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スリーライツサイン会

ファン「キャー！！！！」 「キャー！！！！!！」


　『サキさん。』

サキ「Aちゃん」

　『どうですか？三人は』

サキ「思ってた通り。すごくかっこいいわ」

　『よかった。』

サキ「それより、あそこにいる子なんなの？」

　『あそこ？………美奈子ちゃん、なんで自分のサインまで書いて配ってるの………』

サキ「………もう！」

　『あ！サキ……さ、ん…行っちゃった。まったく。』







美奈子「お疲れ様！」

星野「ああ。お疲れ」

夜天「ふわぁ」(あくび) パシャ！

全員「！！！！？」

サキ「この度“素顔のスリーライツ”と題して写真を撮ることになりました。カメラマンの板橋サキです。よろしく！」

大気「ああ！話は聞いてます。よろしく」

夜天「いくら素顔の写真だからってあくびしている顔撮らなくたっていいじゃないか！フィルム返せ！」 バッ！(カメラを取り上げる)

サキ「あッ！」

　『夜天！！』

パシャ！

サキ「おっと！そのまま！う〜ん！君怒った顔も素敵よ！」

　『さすが、サキさん！』

星野「…夜天の機嫌悪くなるぞ〜」

　『まぁ、あとでフォローすればなんとかなるでしょ星野が。』

星野「俺じゃねえだろ………」

　『さて、ほら少しでも休んで次の仕事に行くよ』

美奈子「………な〜んか嫌な感じ」




　『次は飲料系のCM撮影です』

大気「わかりました」

美奈子「Aちゃん、私は何をすればいい？」

　『あ、じゃあ、予備の分作って彼らが飲み終わったら新しいの届けてもらっていい？』

美奈子「わかった！」

　『私監督のところに行ってくるから。あとよろしくね！』



スリーライツ「「「僕達も飲んでます！」」」

監督「はいカァ――ット！！」


うさぎ「なぁに？このマズそうなのぉ」

美奈子「あ・か・じ・る」

監督「新しいジュース持ってきて！」

美奈子「はーい！」




　『今日は、美奈子ちゃんとうさぎちゃんがいるから結構楽だな〜。さて、少し休憩しよ。
　 ………少しでも、星の輝きを探さないと………』

夜天「あれ？A？」

　『……夜天？』

夜天「どうしたの?具合悪い？」

　『ううん。少し休憩貰ってただけ。少しだけ疲れちゃって』

夜天「そっか…大丈夫？」

　『うん。夜天こそ、撮影は？』

夜天「もう少しかかるんだけど、僕達のみ過ぎたからトイレ休憩」

　『フフッ。アイドルがトイレ休憩って(笑)』

夜天「うるさいなぁ。」

　『ごめんごめん』

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