【鬼滅の刃】【男主】初代柱の鎹守さん

八咫柱の鎹守さん 参 ページ4

左埜：「小娘、お前の名は。」









し：「あっ.....！！こ、胡蝶しのぶと申します！！先程の非礼の数々をお許し下さい！！」









左埜：「あしは鎹守左埜。初代柱を辞めた後は鎹烏を育てているぞな。」









し：「失礼ですが.....お何歳なので.....？」









左埜：「歳は忘れたぞな。確か平安の時世から生きているぞな。」








し：「へっ.....！？」









普通ならば信じがたい話だ。今は大正の時世。鬼でもない人間が何百年と行き永らえるなど有り得ない。しかし、この男の纏う空気から信じてしまう。









そもそも左埜は人間なのだろうか。









左埜：「今日は現柱が優秀と聞いたので蝶骸と共に会いに来たぞな。」









産：「分かった。じゃあ収集をかけるから少しの間待っていて貰えるかな。」









左埜：「相分かった。」









普通ならばおかしな会話だ。









お館様は柱より位は高い。









何故互いを友のように扱っているのだろう。









ますます左埜の正体は分からなくなった。

八咫柱の鎹守さん　泗→←八咫柱の鎹守さん 弐

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す