〜暗闇の先の光〜

〜闇に包まれた過去〜part2 ページ26

『ぅ……うん……？』


寝て、目が覚めるとそこは、





辺り一面真っ白で、何も無い殺風景な場所。

『どこ、ここ………』

そう呟いたら、

「やっと目が覚めた？」

聞こえたのは………



……私の声。


驚きつつも、冷静を装ってゆっくりと振り返る。


そこに居たのは、私。


いや、私と容姿や声は瓜二つだけど、少し違う。


その子の髪は金髪で、瞳は青色。まんま外国人みたいな。
私は、黒髪に焦げ茶の瞳。まんま日本人だ。


『…貴方は誰？そして此処は何処なの？』

そう尋ねると、まぁまぁ落ち着いて、なんて言ってる。落ち着ける訳ないじゃない。


「此処はね、まぁ簡単に言えば夢の世界だよ。」

『夢の、世界……？』

「うん、そう。それで私は………まぁ、もう1人の自分だと思ってもらえれば。正確に言えば、貴方の記憶ね。」

……は？

私の、記憶……？

『いや、待って待って。意味不、カオス、草。』
いや、ホント。草しか生えないよ？←
「まぁ、信じられないのも無理は無いよね〜。いきなり言われたってって感じだよね〜。」
うん、その通りだわ。
「でもね、ホントなの。私は貴方の記憶なの。」

え、えぇ……(困惑)



………………………………………草。

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ラッキークラシカロイドキャラクター

ジョリー

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