朝の出来事 ページ1
璃莉 「は〜♡ マジでカッコイイ♡」
咲 「あんたね〜 そんなんだから彼氏出来ないんだよ？」
璃莉「別にいいの！ 私には奏君がいるから！」
唯斗 「おはよ！」
璃莉「おはよ〜」
咲 「おはよう〜」
「さすがだね〜 唯斗君は。 誰にでも、爽やか〜に挨拶して」
璃莉 「そぉ？ 別にフツーのしゃこーじれーじゃない？」
ども！
私 、鈴川璃莉です！
アイドルの奏君に恋する、高2の、いわゆるオタ女子(笑)
んで、この子は 藤永 咲。
クール美人で有名だけど、実はミーハー女子。
そのギャップが面白い(笑)
んでもって、さっき爽やか〜に、挨拶してくれたのが、 星田 唯斗君
クラスの女子からは、爽やかイケメンって呼ばれてます！
咲 「どこがカッコイイわけ？ その奏君とやらは」
璃莉「なんかね〜 顔もいいし、声もいいんだよね〜」
「その奏君が所属してるアイドルグループの中で、1番じゃないけど人気急上昇中なんだよ！ ファンとして、めっちゃ嬉しい♡」
咲 「はいはい その話、もう５回聞いた。」
璃莉「あれ？そうだっけ？」
「てか、ヤバイ！ 今日出す課題終わってないんだった！(汗)」
自分のカバンをごそごそして、シャーペンとノートを机にだし、課題に取りかかった。
咲 「普段からやらないからそうなるんだよ」
璃莉「今回は、たまたま忘れてたの！」
唯斗 「あれ？鈴川さんも終わってないの？ 俺もなんだよね〜 一緒にやろ？」
璃莉 「へ？ いいけど」
咲 ボソッ 「お？ チャンス到来！ 頑張れよ！」
そう私に耳打ちして、咲は自分の彼氏のもとへ走っていった。
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作者名：ひじき | 作成日時：2016年1月31日 18時
