My Queen【AU】

続き ページ8

&月*日









まずは、手始めに爪を剥いでみた。









思っていた以上に爪は剥きやすかった。







嬉々として爪をめくっている時、荒々しい呼吸音が聞こえ、鋭い視線を感じた。









はぁ、ゾクゾクする///









これから面白い位強い威勢をドロドロに溶かしていけるんだぁ〜。









ink「楽しみだなぁ〜…。」ﾎﾞｿｯ









今日は両手の爪だけで薬を投げ渡した。もちろん一錠。









&月！日









今日はAちゃんの親を目の前で殺してみた









きっと昨日よりも同等の反応をくれると信じていた。









しかし、どんなに無惨に殺しても、無表情でむしろちょっぴり笑っていた。



















＿＿＿＿＿違う。









こんなの僕が求めてる反応じゃない。









Aちゃんは、僕に嫌悪と恐怖を抱いていればいいのに。









それから、僕はAちゃんの親戚を殺すのをやめた。









&月×日









今日はAちゃんを犯してみた。









犯す、と言っても胸をいじったり、下に指を入れたりするだけにした。









すこーーしいじっただけで血液がたくさん出てきて、それと伴ってAちゃんは顔を歪めた。









何これ、凄く面白い。









僕は面白くなって、いつの間にか気絶するまでいじっていた。









機嫌がよくなり僕は、特別に薬をニ錠渡した。









僕は、そんな毎日を繰り返した。









そして、僕はいつの間にかその生活にヤミツキになっていた。









∴⌒∵⌒∴⌒∵⌒∴⌒∵⌒∴⌒∵⌒∴⌒∵⌒∴⌒∵









ある日、Aちゃんは手持ちの薬十個を全て飲み干した。









監視カメラがあるから何か企んでいてもお見通しだったが、その時は何か様子が変だった。









なんでそんな奇行を………。









やっとの事で出せるようになった唸り声で急に泣き出したんだ。









どうしてようかとおずおずと悩んでいるとき、聞きたくなかった言葉が聞こえた。









貴「ァ………エ"ラ"ァ"ー……ごめ、ん……もう、、、しないか、ら……たす”け"て"ぇ………。」









＿＿＿は？









その時、Aちゃんの近くにテレポートが開いた。









Aちゃんはそれに歓喜の涙。









………ははっ、









ink「アハハハハハハハッ！！！！すっっっっごく遅いヒーローの登場だね！！！！とっても、とっっても面白いよ！！！！」









ハハハ、今だけは良い気持ちさせてあげる♪









でも絶対、Aちゃんは渡さない。









赤い糸は僕のものだ。



end

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