黒獣と血染め舞台の少女

扉の先の光景 ページ10

夢主side



扉の先には大きな廊下があった。



廊下を進むと階段があり各フロアにつながっているようだ。



何でも今からここの首領さんに会うらしい。




中「あ、少し先いってろ。資料を取ってくる。」



芥「わかりました。」




中原さんは資料を取りにいった。




芥「・・・。」



『・・・。』



お互い無言のまま進んでいく。




私はマフィアの首領に会うというだけでどきどきした




どんな人かな？



やっぱり・・・怖い人なのかな・・・



はぁ・・・緊張するなぁ・・・




階段をやっと上りきり、首領さんのお部屋の前まできた。



芥「大丈夫か？」



『っあ、はい。』



芥「じゃあ、行くぞ。」



『はい。』



コンコン「失礼します。」



芥川さんが扉を開けた。



その先に広がっていた光景は・・・









？「嗚呼！エリスちゃ〜ん！！これ着てよ！」



？「嫌よ！リンタロー しつこい！！」




男の人が幼女をドレスを持って追いかけている姿だった。




すみません・・・此処って本当に・・・


本当にヨコハマの暗部のポートマフィアの首領のお部屋ですか・・・

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