【第２７話】 ページ30
目の前には
居るはずのない
私の【本当】の彼氏がいた
「僕は君にこんなことをさせるためにAを託したわけじゃないんだけど」
この柔らかい声、間違いない
「A、大丈夫だったかい？」
シュウだ
「しゅ...シュウ...シュウ..！！」
私は目の前の光景に信じられないと思いつつも、シュウに近づく
嬉しくて、嬉しくて、涙が零れた
「ごめんよ、A...怖い目にあわせてしまって..。でも、もう大丈夫だから...」
シュウは私を優しく包み込む
シュウは完全に形となって現れたわけじゃなかった
下半身の方が、少し薄く...光りに溢れていた
でも、それでも、シュウの体温が感じられる
とても温かい...
シュウは、私を抱き締めながら、白竜を睨んだ
「白竜、君は一体どうしちゃったんだい。僕がいなくなる前まで、こんなことしなかったじゃないか」
それを聞いた白竜は立ち上がり、シュウを睨み返した
「...さあな、俺にも分からん。だが、これだけは言える...
Aに指一本触れさせたくなかった」
それだけだ、と一言付け加えれば目を伏せた
シュウは少し沈黙を開いた後、口を開いた
「馬鹿じゃないのか、君は」
「――！？ 何っ！？」
白竜はシュウを見た
怒りに満ち溢れた目だった
シュウは私に微笑みかけ、立ち上がった
「正真正銘の馬鹿だよ。君は大切な人の気持ちを考える脳がないのか？あるはずだろう？なのにどうしてだ。その判断が君にとって良いものだとしても、Aにとっては恐怖でしかない」
白竜は「ぐっ..」と歯を噛みしめた
「そんなことも考えずに、君は彼女を愛してきた。間違った愛し方だけどね。僕は君が許せないよ...」
「好き勝手言うのもそこまでにしろ！！」
シュウが静かに言えば、白竜は怒号を上げた
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ネギまゆ - フレコ交換してもらってもいいですか？4184-1467-2823 (2013年10月26日 0時) (
レス) id: 6ea934caaf (このIDを非表示/違反報告)
arin(プロフ) - 元asukaです 3DS新しくなったので登録 お願いします 1907-9241-1739 「ASUKA」です (2013年10月21日 2時) (レス) id: 0f680b5e0c (このIDを非表示/違反報告)
asuka(プロフ) - 元剣城白竜 磯崎浪川です 完結おめでとう〜♪ 絵上手すぎ！！ 新作頑張ってね♪ 期待してるよ☆ (2013年8月20日 0時) (レス) id: 62ce85ee91 (このIDを非表示/違反報告)
コロネ君(プロフ) - 闇風麗奈さん» そう言って貰えて嬉しいです^^ 頑張ります！！ (2013年6月23日 16時) (レス) id: 4505ea5ed1 (このIDを非表示/違反報告)
闇風麗奈(プロフ) - 続きが楽しみです! 更新頑張って下さい!!!! (2013年6月12日 17時) (レス) id: 5c11207a53 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：コロネ君 | 作者ホームページ：http://profile.ameba.jp/desuso-do10/
作成日時：2012年12月10日 21時
