【白竜】 好き過ぎて止まらない 【ヤンデレ】

【第９話】 ページ11

白「そ...そうか..」

白竜はいつもの俺様とは違って、はにかんで頬を紅潮させた

その様子が、とても珍しくて、いつもだったらかっこいいって思うけれど

今回ばかりは、可愛いとしか言い様がなかった

浜「へぇ、Aにも女みたいなところあるんだなー」

浜野先輩は私を見てけらけら笑う

貴「私は元々女です!!!」

そう言うと、わざとらしく目をぱちくりさせた

浜「あれー？そうだっけー？アッハハハ！」

貴「浜野先輩〜？」

浜「え、うわ！ちょっとタンマタンマ!!」

化身を出そうとすると、浜野先輩は目を大きく見開かせて、冷や汗を流す

そして逃げ出す

貴「逃がしませんよー！」

私は浜野先輩を追いかける

神「まーた始まったか...」

霧「アイツらも仲がいいな」

二人は私達を見て笑う

皆も一緒になって笑うが...

一人、冷たい目をしている者がいた

「おい」

純白の髪を靡かせる、白竜だった

何故か、背筋が凍った

いつも冷たい目をしているが、今のは...冷たいどころじゃない

貴「....ん？」

私はそんなこと気にしないかのように振る舞って見せる

しかし、目は白竜を見たがらない

目は怖がりな様だ

....否..違う...

私の体が、白竜の"何か"を感じている...

白竜を見るたび、白竜の目が以上に光る

そんな中、白竜が口を開いた

白「お取込み中すまないが、少し調子が悪いんだ。保健室に連れて行ってくれないか？」

薄く微笑む白竜に、私の恐怖はどこかへと吹っ飛んでしまった

貴「うん、分かった！」

私は白竜の肩を抱き、そのまま保健室へ向かう

***************

キッズステーションでグリフォンやってたのでついガン見していました

白竜のセリフ一つ一つがかっこいい...

シュウの登場シーンとかすごく神秘的だった

初めのホワイトハリケーンってアレだろ？ほら、素直になれない人のためにあるアレ

白「ホワイトハリケーン!!(訳：貴方たちにあえて光栄です。サッカーを楽しみましょう)」

みたいな

白「次元が違う(訳：俺、ここまでくるのに頑張りました！)」

白「今は仲間を連れてなかよしこよしか(訳：貴方にお友達ができてこっちも嬉しいです)」

白「格の違いを思い知れ(訳：管理サッカーも楽ではないです)」

※台詞はうろ覚えです全然正しくありません

白竜はやたらと素直に喜んだりできない子だったら良いなって個人的には思ってます(

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