検索窓
今日:3 hit、昨日:12 hit、合計:47,068 hit

オロチの姉登場!!!!! ページ34

〜土蜘蛛の屋敷 元オロチの部屋〜
土&女(チーン…………。)
土蜘蛛と女郎蜘蛛が倒れたあとオロチが飲んだ薬の効果が切れたらしく、

オ「………?今さっきまでの記憶が無いのだが……?……あ、あれ?」

A「大丈夫?オロチ。」

オ「んー……大丈夫だ。」

イ「それなら良かったわ。」

吹「さっさと屋敷から脱出しましょ!!!!」
そう吹雪姫が叫ぶ。すると。

?「む?オロチじゃない。屋敷に戻ってきたの?」
オロチに似たような声。

A「だ、誰………!?」

オ「あ………姉上!?」

イ「オロチの姉上!?」

?「そうだよ。私は『朝霧(あさぎり)』。君達はオロチの友達かな?」

吹「は、はい……。」

朝「ははっ。敬語じゃなくていいよ。」

オ「姉上は何故ここに?」

朝「この部屋が騒がしくてねぇ……。様子見にさ。」

A「そうなんだね。」

朝「しかし久しぶりだねぇオロチ!!!二年ぶりじゃない?」

A「に、二年ぶり!?」

オ「あぁ……身を隠して暮らしてたから時間を気にしてなかったな。」

イ「だからって二年ぶりに会う?」

オ「土蜘蛛殿から逃げるためだったからな。」

A「オロチ。」
真面目な顔で話しかける。

オ「どうしたA。」

A「もうあんな事しないで。」

オ「あんな事……?」

A「私達助けるために自分を犠牲にしないで……。あの時凄く……悲しかった……んだ……からぁ……!!」
自然と涙が出ていた。

オ「…………すまない。」
ギュッと抱き締めてくれた。

朝「ふふっ。私はお邪魔かしら。じゃあ失礼するわね。」
そう言って襖を閉め、自分の部屋に戻った。

〜朝霧の部屋〜
暗い部屋には写真が沢山。

全てオロチの写真だった。

その中に居る朝霧は、熊のぬいぐるみに包丁を刺していた。

ドスッ、ドスッと部屋に鈍い音が響く。

朝「なんで……?なんでよぉ……オロチ………。

オロチは私がいれば良いの!!!!

恋人なんて必要無いの!!!!!

憎い……あの小娘……!!!!!

私のオロチを汚すなんて………!!!!!

許せない………!!!!!!」
何時しか熊のぬいぐるみは無惨に引き裂かれていた。

脱出方法→←大乱闘? 狂乱闘←



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (15 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
12人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

4444 - 続きはまだですか (2018年11月7日 17時) (レス) id: ce6f578ff4 (このIDを非表示/違反報告)
1111 - 続きまってます (2018年1月4日 18時) (レス) id: ce6f578ff4 (このIDを非表示/違反報告)
オロチ - 由美さん» そう言っていただけて、もの凄く嬉しいです!見てくださりありがとうございます! (2017年10月19日 20時) (レス) id: 772879c63c (このIDを非表示/違反報告)
由美 - オロチさん いえいえ!こちらこそいつも読ませて貰ってます! (2017年10月16日 21時) (レス) id: 24441398c9 (このIDを非表示/違反報告)
オロチ - 由美さん» ありがとうございます!更新スピードは遅いですけど、宜しくお願いします! (2017年10月14日 16時) (レス) id: 772879c63c (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:オロチ | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2017年7月15日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。