Sweet Lesson2

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金曜日





今日が終われば休日だ！






よし、頑張ろうって思いながら会社に向かった









会社に着くと






「Aさーん！」







って元気な声が聞こえた








「ふふ笑 玉ちゃんおはよう」








「おはようございます！」








「その感じだと体調良くなったみたいだね」









「はい！もうすっかり、完全復活しました！」








ってふにゃふにゃしたいつもの笑顔を見せてくれた







やっぱ玉ちゃんの笑顔癒されるなぁって思った







「じゃあ今日も仕事がんばろっ」







「はいっ！」







そうして2人でデスクについて仕事を始めた







ーーーーーーーー


お昼休憩







「で、昨日はちゃんと北山さんに電話できた？」








「できたよっ！っていうか、めっちゃグッドタイミングであっちから掛かってきた笑」








「え、なにその運命的な展開笑」








「だよね！通話ボタン押そうとしたら電話きて携帯落とすとこだった笑」








「あはは笑」







「でね、電話の終わりに…『声聞けて嬉しかった』って言われてさ…もう、舞い上がるよね笑」








「そんなこと言われたの！？もうカップルじゃん！」







「しかも不意打ちでさぁ〜…」






思い出したら自然と頰が緩む








「A顔きもいよ笑 ニヤけすぎ」








「なっ！酷くない！？笑」







「あはは笑 もう完全に北山さんにゾッコンじゃん」







「まぁーねー、あんなの好きになっちゃうでしょ」







「告白は？しないの？」







「うぅー告白かぁ…したいけど恥ずかしいし、不安だし」







「でも付き合いたいんでしょ？」








「…うん、」







「Aは恋愛に関して奥手すぎるの！自分から言うのも大切だと思うよ」







「そっか、でも自信がなぁ」







「自分の気持ち伝えないと後悔するよ、絶対」






まゆにきっぱり言われて


心にすっごく響いた







「そうだよね…うん、伝えようかな自分の気持ち」








「えっ！ほんとに！？」






「うん！」







「全力で応援するから！」







「もし振られたら慰めてね笑」






「うん！もちろん、どこまでも付き合うよ笑」

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