Story fiftythree. ページ4
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課題が入っているバッグを抱えて談話室に入ると、エースとデュースが仲良く隣に座ってクッキーを頬張っていた。
ｴｰｽ「お、Aおかえりー、カップケーキちゃんと残してあるから、感謝しろよー」
ﾃﾞｭｰｽ「もうちょっとで監督生とグリムも来るぞ」
『了解ー、てか何？女子会？クッキー食べながらお話してる男子初めて見たんだけど』
これはこれで可愛いっていうのは言わないでおこう。
ｴｰｽ「ちょっとAおそーい！デュー子がカップケーキ全部食べちゃうかと思った〜！」
ﾃﾞｭｰｽ「デュー子は、そんなに、食べないんだから、ね！」
『デュー子…ﾝﾌｯ笑っちゃうからやめて、ﾌﾌｯ、まぁ、カップケーキ、私とユウくんとグリムの分も残ってるから、大丈夫、ありがとう、ﾝﾌﾌ』
ｴｰｽ「笑ってるけど？」
それから、ユウくんとグリムが来るまで3人で喋って、ユウくんとグリムが来ると、また女子会(？)を
始めたりした。
笑いながら課題を進めていると、リドル先輩が来て、分かりやすく教えてくれたり、トレイ先輩がクッキーの補充をしに来てくれたり、けーくんが更に面白い話をしてくれたり、すごく楽しい1日だった。
『何か今日、あっという間だったなぁ』
ユウくんとグリムと一緒に鏡舎を出ると、辺りは真っ暗で、思わずそんな言葉がこぼれてしまった。
ﾕｳ「自分もそう思います、今日はいつも以上に楽しくて、久しぶりにこんなに笑ったな、って。でも明日は“なんでもない日”のパーティー、もっとあっという間に1日が終わると思います」
『それ私も参加していいの？』
ﾕｳ「あれ？ハーツラビュル寮の誰かが招待状をくれませんでしたか？」
『あ、リドル先輩から貰ったかも』
ﾕｳ「じゃあ明日、一緒に行きましょうね」
ｸﾞﾘﾑ「あのパーティーの料理は、どれも美味いんだゾ！」
『そりゃ楽しみだ！』
テンションが上がってグリムを持ち上げると、軽く叩かれた。
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ｹｲﾄ「トレイくん、今日の質問の答えを聞こうか」
ﾄﾚｲ「その前に、ケイト、お前も俺と同じ気持ちだろ？」
ｹｲﾄ「えっ………何の話？」
ﾄﾚｲ「今の間は何だ？」
ｹｲﾄ「知らないよートレイくんこわーい」
ﾄﾚｲ「Aのこと、好きなんだろ？」
ｹｲﾄ「ちょっ……んあー、もぉ、そうですよ！悪い？！」
ﾄﾚｲ「じゃあ、俺が質問に答えなくても、答えは分かるな？」
ｹｲﾄ「…めちゃくちゃ分かります…」
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楠(プロフ) - 更新嬉しいです、！受験大変だと思いますが頑張ってください！、応援してます (9月6日 17時) (
レス) @page15 id: b119702f9a (このIDを非表示/違反報告)
岐阜ﾀﾞｧｲﾁｭｷ - うわぁぁぁ！更新待ってます！！ (2023年4月17日 0時) (レス) @page13 id: 7fe6f6ee48 (このIDを非表示/違反報告)
カラス(プロフ) - 無理しない程度にがんばってくださいね(^^)投稿待ってまーす(*^^*) (2022年12月27日 9時) (レス) @page13 id: f369b2a01d (このIDを非表示/違反報告)
Rio - レオ監になってほしい (2022年10月8日 12時) (レス) @page12 id: 181d81e87e (このIDを非表示/違反報告)
光華(プロフ) - めちゃくちゃ面白いです！ 無理しない程度に頑張ってください！ 投稿待ってます！(●︎´▽︎`●︎) (2022年7月17日 15時) (レス) @page12 id: 50f3e04b49 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yama. | 作成日時：2021年3月3日 17時
