まるで心を読むように。【rd】

3話 ページ5

だるかったので入学式の様子省きました☆((は？






in 教室




ru「結構長かったねぇ」


ky「そうやな。Aも首がくがくしとったもんな」


『見んじゃねぇ(小声)』


ru「口悪いの勿体ないよ？せっかく可愛いのに」


『嬉しいこと言ってくれるぢゃん♡』


ky「おぅ…」


『まってきょーさん引かないで！！』





ギャアギャアしていると、教室に戻って来た近海先生がまた話し始める



kn「それではみなさん、近くの人と仲を深めるために、自己紹介をしあいましょう！」


kn「近くの人同士紹介が終わったら、自由に立ってまわっても構いませんよ」




先生の説明が終われば、静かだった教室がにぎわい始める


まぁ、きょーさんとレウのことはわかるから、別に二人には紹介とかしなくていいか



？「おーい、A！」


『へっ？』




『…美琴！？』


mk「そーだよ、美琴だよー」


『え！？嘘。同じ学校だったの！？しかも同クラ！？』


mk「そうだよー、めっちゃA声デカいじゃん」


『いやん嬉しい〜！！』


mk「全く聞く耳持たないねぇ」




私に話しかけてきたこの美少女ちゃんは、親友の美琴！


兎に角かわいいんだよこの子は！！！



ky「おー、美琴さんやん。同じクラスやったんか」


mk「きょーさんも気付いてなかったんだ…ｗ」


『え、そこ接点あったの？』


mk「え？うん」


『知らなかった…』


ky「お前知らなすぎだろ」




隣に座っていたレウが誰？と聞いてきたので、幼稚園からの親友と答えればふーんと興味なさそうな返事をした。なんだこいつ。可愛いけども。




美琴が会話に交じって数分すると、また性懲りもなく私の席の周りに男子どもが寄って来た

しつこすぎるんだが。きょーさんにマジで絞めてもらおうかしら？(人任せ)



mb「ねぇ楠木さん！好きなものなぁに！？」


『ありません』


mb「ゲームとか興味ある？？」


『ありません』


mb「3サイズ教えてくれたりする？ｗ」


完全に犯罪者いるんだけど



助けてきょーさん…と思っていたら


あらあら、きょーさんも女子にまとわりつかれてんじゃん、どうしよ……


ていうか私だけじゃなくて美琴まで巻き込まないで！ぶっ飛ばすぞ！(できないけど)


ほ、本当にどうしよう…助けて……






ru「君ら目と耳腐ってんの？Aと美琴さんに迷惑かけんなよ」

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