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04 ページ6
『痛い痛い。私の事看病したいの？しんぺいさんは。』
「絶対イヤだ。文句しか言わないじゃん。」
まあそうですね。
そう言いながらも多分結局言わない
彼女は最終的にはしんぺい神に
敵わない
恩人に背けない
『ここからは自分で歩く』
「駄目。絶対に逃げるじゃん」
ここから階段なんだけど。
そんな思いもむなしく階段でも引っ張られる
『痛い痛い痛い尻が赤くなる。すいませんでした。逃げないので離してください。』
そう言ってAは無理やり離れた
「ちぇっまあいいか。」
どうせ八割言うこと聞くもん
そう呟いて彼は頭に手をおいた
『その、患者今どうしてるの。』
「大先生に見てもらってる。」
『あの人って意外と有能だったんだ。』
「毒舌だね。」
彼女は毒舌だけが取り柄だった
まあ、嘘だけど。
いずれにしろ何故か彼女の毒舌は
兵士や幹部に気に入られていた
本人は全く面白く感じていないのだが
兵士たちには面白く感じるらしい
『ねぇねぇ、医務室通り過ぎちゃってるよ？』
「あ、ホントだ。」
老化始まってる？大丈夫？
そんな言葉を慌てるぺ神に吐いた
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昇華@夏休み明けから低浮上気味(プロフ) - ふかさん» ありがとうございます！これからも更新頑張らせていただきます (2021年8月16日 21時) (
レス) id: 2d51c5e453 (このIDを非表示/違反報告)
ふか - えと。凄く好きです。更新頑張ってください！ (2021年8月16日 20時) (レス) id: 48013d0901 (このIDを非表示/違反報告)
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