今日:1 hit、昨日:2 hit、合計:3,880 hit
小|中|大
No.79 ページ43
榎本に連れられ辿り着いたのは会議室。
そこには幕府軍の幹部たちがいた。
話の内容は降伏するか否か。
幹部A「もう無理ですよ。みんな戦いに疲れてるし何より土方殿も死んでしまった。」
幹部B「しかし・・・侍として最後まで戦わねばならぬ!!」
幹部A「それが負け戦でもか?負け戦であるならば無駄に命を浪費しているも同じこと・・・、降伏するべきだ!!」
すでに話は白熱していた。
榎本「静かに!!」
榎本が声をかけると一斉に静かになる会議室。
榎本「確認するが降伏派と戦う派が半々で別れている。それで間違いはないか?」
全員がその確認に頷く。
榎本「では、佐々木殿に意見を聞こうと思う。
いつも正しい道を選んできたと土方に聞いていたのでな。」
違う。
私はただ未来から来ただけだ。
しかし彼らはその事実を知らないようだ。
結人「拙者は・・・。」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
1人がお気に入り
1人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:さすらいの作者 | 作成日時:2017年11月22日 15時