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No.63 ページ26
浩太様率いる山賊隊を迎え日々新政府軍と戦ったが
相手はこの時代の最新型の武器で幕府軍を圧倒し
私達は徐々に北上していった。
陸奥につくまでに白虎隊の悲劇や彰義隊の討伐など様々なことがあった。
榎本「奥羽越列藩同盟は既に無し・・・蝦夷の地へ行き、我らの国で戦う他ない。」
榎本が言う通り本州には私達のいる場所はなかった。
今、この場にいるのは
土方をはじめとした新撰組の面々に私が率いる山河隊と浩太様が率いる山賊隊。
榎本や数々の味方達。
加えて、真に大五郎、薙刀の訓練をした千に陽。
そしてまもなく船に乗り込み蝦夷地へいく時刻になった時私は言った。
結人「真、大五郎、千、陽、そして龍貴。
この5人は奥多摩に向かうでござる。
山河隊、命に変えてもこの5人を守るでござる。
これは山河隊隊長の最後の命令でござる。」
これは私の決意であり皆で未来へ帰る唯一の方法であったからだ。
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作者名:さすらいの作者 | 作成日時:2017年11月22日 15時