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No.54 ページ16

龍貴サイド

龍貴「あの・・・もし、隊長さえよろしければの話なのですが・・・。」

僕がモゴモゴしていると隊長に催促された。

結人「なんだ?さっさと言うでござる。拙者は滅多なことでは怒りはしないでござる。」

さぁ、と催促され思いきって胸中に秘めていたことを伝える。

龍貴「僕ともう一度・・・寝て頂けませんか・・・?」

( 'ж')(///д///)

なにこの緊張感とやらなきゃよかった感じ!

結人「構わない・・・お主になら何度奪われても苦ではないでござる。」

え?いま要約するとOKってこと?

しかし隊長は続けた。

結人「しかし、拙者にはまだ鎖が残っているゆえ・・・そう簡単には寝ることは不可能でござるよ?

それでも構わないか?」

僕は嬉しくて思わず泣いてしまった。

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作者名:さすらいの作者 | 作成日時:2017年11月22日 15時

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