男装する系少女は七つの大罪副団長で大罪人になったそうです (ページ24)

今日:1 hit、昨日:9 hit、合計:95,455 hit

22話ページ24

主人公side

ディアンヌ「もちろんわかってるよそんなの錯覚に過ぎないってことはボクは王女さんのように小さくも...可愛くもない家にも入れないから団長の看病だってしてあげられない...ボクにできることと言えば団長のために戦う―――それくらいだもん」
『ディアンヌ...』
エリザベス「私は...聖騎士と戦う力が欲しいです...大切な人達をこの手で守る力が...そうすればメリオダス様やディアンヌ様に迷惑をかけることもないのに」
ディアンヌ「ボクは...小さくなりたいよ...」
エリザベス「ディアンヌ様...」
ディアンヌ「じゃぁ、団長を頼んだよ...！」
ホーク「エリザベスちゃんよここはあいつの言う通り街で待って―――」
エリザベス「え？」
ディアンヌ「...！」
『バステ監獄の方から何が黒いのが...近づいてくる...？』
ブーン
エリザベス「この音は...羽音...？」
『まさか...虫...？』
ホーク「それも...毒虫の大群だー！」

毒虫が来たことで外に出てた街の人達が毒にやられないように家に帰ってった

ホーク「これってバステ監獄からの攻撃だよな！？ってことはやっぱ聖騎士の仕業じゃ...」
『エリザベス！ホーク！』
俺は咄嗟にエリザベスとホークを近くに引き寄せ魔力(ちから)を使い毒がかかっても溶けない壁を作った
ホーク「ディアンヌ！ここは頼んだぜ！」
『ディアンヌって...確か...』
ディアンヌ「きゃーーーー！ボク無視嫌いー！」
エリザベス・ホーク「「ええっ！？」」
『そうだったーディアンヌ虫嫌いなんだった...』呆
ディアンヌ「無視は嫌いだけど！団長とレオンのためならなんでもないよ！」
ズドドドド
ディアンヌ「ゴミ虫は一匹残らず叩き潰す」
『流石ディアンヌ！』

ディアンヌ「レオン...王女さんと団長のこと守ってあげてね...」
『一人で大丈夫か？やっぱり俺も』
ディアンヌ「大丈夫！団長とレオンの為だもん！」
『ﾌｯそっか分かったディアンヌの頼みだ全力でやるよ♪』