男装する系少女は七つの大罪副団長で大罪人になったそうです (ページ19)

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17話ページ19

ギルサンダー「何故狙うか知ってるか？」
メリオダス「さーな身に覚えがねーことは知りようねぇ」
ギルサンダー「王国転覆を謀った裏切りの騎士団への粛清と唱えるものが半分...かつての"伝説"と戦い己の強さを証明したいと考えるものがもう半分」
メリオダス「んで...お前はどっちなわけ？」
ギルサンダー「両方だ。10年前...聖騎士最強と呼ばれた聖騎士長ザラトラス―――私の父を殺した貴様らへの報復とその貴様らを殺すことで父を超えたな証明するためだ」
メリオダス「聖騎士長の息子って...あ！思い出したギル坊...！」
『やっとかよ...』
メリオダス「いつも〈七つの大罪〉(オレたち)みたいにやるってひっついてたチビか随分でかくなったもんだな！」
ギルサンダー「遠い昔の話だ今の私は〈七つの大罪〉(きさまら)の誰よりも強い」
メリオダス「そうかも知んねぇしそうじゃねぇかもよ？」
ギルサンダー「ならばその縛といてやろう」
メリオダス｢別に気を使わなくていいぜ？｣

パンッとメリオダスが縛を解いたあとディアンヌも俺も続いて縛を解いた

メリオダス「その気になりゃこんなもんだ」
ギルサンダー「私もその気になれば森ごと貴様らを消せるが...？」
メリオダス「んーそれは無理だ」

ギルサンダー「ならば斬り殺すまで」
メリオダス「そっくりそのまま返す！」

メリオダス「手を出すなよディアンヌレオン...特にレオン！」
ディアンヌ「ほーい団長」
『そんなに強調しなくても...』

ギルサンダー「3人がかりで負けるのは屈辱か？」
メリオダス「年長者の気遣いがわかんねぇのか？」

そのあとはすごい戦いだった
ギルサンダーが雷を撃ちそれをメリオダスが打ち返す

メリオダス「言ったろそっくりそのまま返すって」
ギルサンダー「言ったはずだ斬り殺すと」

とギルサンダーはメリオダスの後ろにまわった
『危ない！────(ﾎﾞｿｯ』

ギルサンダーはメリオダスの背中を斬ってメリオダスは倒れた

ギルサンダー「〈七つの大罪〉憤怒の罪(ドラゴン・シン)メリオダス最期に言い残すことはあるか？」
メリオダス「ほかの...他の...〈七つの大罪〉(なかま)がどう...なっている...のかだけでも..知りたかった...」
ギルサンダー「いいだろう...残る5人のうち3人の消息は未だ掴めていない...が2人は既に解決済みだ...」