男装する系少女は七つの大罪副団長で大罪人になったそうです (ページ16)

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14話ページ16

じとー

『どうしたディアンヌ？』

ディアンヌ「本当に団長達とはそういう関係じゃないんだよね？」
メリオダス「『ついでに俺とお前と/ディアンヌともそういう関係じゃねーぞ/じゃないよ(苦笑』」
ディアンヌ「ええっ！？」
ガ━l||l(０Δ０)l||l━ン

ディアンヌ「じゃぁ、団長とレオンはこの王女さんに力を貸すため〈七つの大罪〉を集めてるの？」
『まぁ、それもあるけど...』
メリオダス「オレはオレでお前らに聞きたいことがあるんだなぁーディアンヌ10年前の件なんだけどさぁ」
ディアンヌ「ん？あぁ...聖騎士長に呼び出されたあの素敵な記念日でしょ？」
メリオダス「オレそん時の記憶ほとんどないんだ」
『ほんと不思議だよなぁ』
ディアンヌ「記憶がないって本当？？」
メリオダス「確か最後に覚えてんのは────」

過去…10年前────
メリオダス「なんで今日に限って呼び出しが町外れの古城なんだ？」
『なんでも聖騎士長さんが大事な話があるそうだぞ』
メリオダス「大事な話...ねあーあ今日はせっかく王国誕生祭なんだし酒呑めると思ったのに」
キング「どーせ団長いっつも呑んでんじゃん」
『確かに』
メリオダス「まーな」
ディアンヌ「あ！この間倒したトロルクイーンの件で特別報酬くれるとか！？」
『だとしたらそれを倒すついでにドルイドの大祭壇を壊したことについての小言だな』
メリオダス「ま、なんでもいーや小言が終わったら祭りにいこーぜ」
バン「小言決定かよ！」

ガンガン
メリオダス「おいーっス」
『ちょっメリオダス一応聖騎士長さんの部屋だぞ！？』
メリオダス「いいじゃねーk...聖騎士長！！」
『うわっ...』
ディアンヌ「めった刺しだよ...」
『一体誰なこんな真似...』
マーリン「それより何故聖騎士長殿が標的になったかという事だ」
バン「そうだよ聖騎士長と言えば王国守護の要にして軍神的存在...」
『それを殺したとなれば王国転覆罪ものだ...』
ディアンヌ「それを承知の上でやったって事！？」

ﾋﾟｸｯ
キング「この気配...！」
メリオダス「『王国全騎士に包囲された！！』」

ドンッ
バン「くそ！攻撃してきたぞ！団長！」
メリオダス「考えるのはあとだ！」
『一先ず解散して後で落ち合うことにしよう！』
メリオダス「そうだな」
全員「了解！」

『古城が崩れてく...』
「団長...レオン...済まない...」
メリオダス「『？？』」
ブツっ