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Aside
目黒「お疲れ様です…
すみません、いっつも別でやってもらって」
「全然大丈夫ですよ」
目「ありがとうございます。助かります」
時間も限られてるから
休憩無しでレッスンが続いた。
「ちょっと休憩しましょっか。
さっきからずっと踊ってますし」
目「いや…もう一回音でやらせてもらっていいですか？
でもAさんは休憩しながら見ててください」
すごい無理してる。
大丈夫かな…
「じゃあ音いきますね」
目「お願いします」
たった数十分でほぼ完璧に
振りを覚えてる目黒さんにびっくりした。
「すごい、完璧です」
目「ハァハァ…よかった....」
「大丈夫ですか？？飲み物ありますか？」
目黒さんの顔色が
どんどん悪くなってきて、
息切れが凄い…
目「ちょっと息上がっちゃって…ハァハァ」
なんか、まずい雰囲気を感じて飲み物を取りに行く。
バタっ！！！
えっ…！
振り返ると、
床に苦しそうに倒れてる目黒さんが…
「大丈夫ですか？！？！」
目「ハァハァ……寒い……」
額には汗をかいてるのに
顔色は悪い。
どうしよう……
とりあえず医務室へ
目「寒い……」
「これ着てください！！」
震えてる目黒さんへ
私が着ていたジャージをかける。
目「しんどい……寒い…」
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作者名：花祭司 | 作成日時：2023年2月1日 0時
